奥多摩の未踏の尾根に
歩いてきました
今回の同行者
チームメンバー
はじめちゃん
鈍足な私に
同行してくれました
計画
御前山を
南斜面から未踏尾根を登る
湯久保尾根+御前尾根
行程
駅前から
藤倉行の西東京バスに
乗り込みます
8:40出発
この日は
少し混んで
立って乗るハイカーさんも
いましたが
座ることが出来ました
私たちの他に
5人のハイカーさんが
下りました
道路の逆側に渡って
直進します
この美術館
建てたばかりみたいに
檜の匂いがしてました
ジグザグと登って行きます
この日は暑かった
とにかく暑い
ジグザグと登って行くと
神社への分岐が出てくるので
寄ってみました
意外と鳥居からの
登りが遠かった
とても素朴な拝殿ですが
扁額
(神社名が書いてある額)
だけ
少し新しいみたい
神社を出て
登山道を右へと進みます
「山と高原の地図」を見ると
この湯久保尾根には
名の書いていないピークが
3つと
仏岩ノ頭
湯久保山
の2座
10:58
セミの脱け殻が
ブローチのようだ
まだ息が苦しい
こんな事だから
チームの皆と山に行けない
遅いから
迷惑をかけちゃうから
単独登山と
なっちゃうんだよね
展望が切れて
黒くなった富士が見えた
今回は霞はあるものの
なかなかのロケーション
次のピークは登山道から
少しズレた所にある
入り口が
判らずスルーしてしまい
巻き道を
来てしまったようだ
ここにピンクのリボンが
細い樹にあった
11:13
かなり
マイナーな山頂だし
地味だけど満足
調べて見ると
腐生植物であり
光合成を行わず
葉緑素を持たない植物
地下に
ジャガイモのような
塊茎をつくるそうです
準絶滅危惧種
知らない花を見ると
元気になる
山頂プレートのデザインが
さっきと同じだね
後ろの樹の根には
昔のプレート
真っすぐに降りて
巻道と合流
ここからは
御前尾根に突入
この尾根には
名無しの権兵衛さん1009m
と
モーテ山
さっきより
元気にはなったけど
調子が上がらなくて
どんどん
はじめちゃんと離れてしまう
はじめちゃんが
止まって
「この辺だよね~
山頂のはず~」
11:57
アザミケタワ
(標高1009m)
え~
名無しの権兵衛さんは
アザミケタワ
「変な名前だなぁ~」
タワは
山の意味では
「たわんでいる」
って意味で
普通は
「ダワ」なんだけど…
薊(アザミ)ヶタワ
って感じだろうか
ここまで
尾根の山頂を
確認が出来ているので
最後も踏みたい
調子が
上がらないせいもあるけど
御前尾根に入ると
徐々に勾配が上がってきた
気がする
はじめちゃんは
「こんなの急登じゃないよ」
って却下されちゃった
またさっきみたいに
巻道と尾根道があった
はじめちゃんのアプリだと
もっと先から
山頂に
行くのでは無いか…
ぐるっと巻道で廻ると
道標があって
御前山の案内だけ
ココから絶対に行けるよ
行けなかったら
戻ればいいし
モーテ山への
荒れた踏み跡を進む
一度下って登り直すと
ありました