曇取山トレランの
2回目です
(1)を読んで無かったら
そちらからどうぞ
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2020年9月13日(日)
参加メンバー
リーダーあっきー
はじめちゃん
岡ちゃん
sou君
TAN君
コボ君
norIちゃん
えみちゃん
私 kuu
13:55
曇取山
登頂制覇
予定が30分遅れているので
山頂の滞在は
5分間だけだった。
14:00下山開始
やっと下りだ~~~
とりゃ~
進むべき
トレイルがずっと見える
この場所が好き
トップは
えみちゃんが先行してました。
ヘリポートの手前
14:20
アクシデント
発生
後方から見ていた
視点から報告すると~
まず女性の叫び声
ピンクのウェアが
横になっている
えみちゃん
怪我した
ダッダッダ
駆け寄ってみると
足が攣った~
と痛がっている
内心、、、
脚の攣りで良かった
と思った
が
これが大変な事に
TAN君の応急処置で
一時的に攣りが退いたと
思いきや
また攣り始めた
リーダーあっきーが
芍薬甘草湯と
アミノサプリを飲ませ
休ませます。
どうにか立ち上がった。。。
太もも内側が攣って
痛がって歩けない
少しストレッチをし~の
様子見~の
ソロリソロリ~と
歩き出します😵💥
100m位
歩いた下りガレ場で
また攣った😖💥
はじめちゃんが
太ももマッサージをした。
マッサージしても
なかなか退かなくて
芍薬甘草湯とアミノサプリを
2回目を飲ませました
はたと素足を見て
「素足なんて駄目だよ~」
って言ったら
はじめちゃんが
ビックとして
おどおど
やはり内心は
女性の足を擦るのは、、、
と、思ったのですね。
だから
「はじめちゃんの事じゃないよ
冷えるでしょ素足なんか」
ってえみちゃんに言ったら
「暑くて履けない」とか
「足が上がらないもん」とか、、、
急に下界でも
涼しくなって
真夏と同様の
トレランのカッコじゃーね。。。
上着は持ってきているけど
スパッツは
持ってきている筈もなし。
2000mの山は16度。
生足は気温変化に
着いてイケるのか
脚が冷えた事も
考えられるので
はじめちゃんの
ロングパンツを
履かせた。。。
ポールを
えみちゃんに渡した
漢方薬は
人によって効いてくる時間も
さまざま。
でも、きっと攣りは治るハズ
怪我ではないだけマシ
あっきーは 致して冷静。
攣った経験上
治ると判っていた。
経過時間を考え
へッドライトを持っていない
メンバーを確認しました。
岡ちゃん
noriちゃんの2名。
「kuuちゃん一緒に着いて
先行下山してくれ
コボ君も同行して」
正し判断だった。
時間は15時になっていました
私1人では
2人の足元は照らせない
最悪、残り男子4人なら
担ぎ下ろす事も
不可能ではない。
先行して下山開始
2回目攣った場所から
ブナ坂分岐までは
直ぐだった。
ココから七ツ石山を
巻いて進みます。
苦手な巻き道。
所々、崩壊して
肩勾配の
シングルトラック。。。
樹林は高く
陽の光を遮断して
薄暗く見辛くて
神経を使った。
あまり
リードは慣れないので
疲れてきた。。。
noriちゃんを
暗くならないうちに
無事に下山させるのが
私の任務
確実に足元注意
ゆっくりと思って
走っているのに
徐々に早くなって
しまったみたい。。。
noriちゃんが
転倒したのを
気がつかなかった
コボ君が
「もう少しゆっくり
行って下さい」
ごめん、、、
noriちゃん。。。
注意区間を抜けると
安心し
同時に疲れを感じ始める
梯子通過の所から
岡ちゃんに先頭を
変わってもらった。
15:09 先発隊
巻き道 梯子 通過
ビビリが出て
梯子を渡り終わった時
noriちゃんと
抱き合った
本コースに合流して
岩ガレ場が多い区間。
noriちゃんが時々
滑ったので
大丈夫~って聞くと
『ガンバリマス』って答えた
本当は
凄い疲れたと思うのに
noriちゃんは我慢強く
黙々と走り
頑張り続けていたので
凄い偉かったです
足場の良い堂所に
出た場所で小休憩。
、、、その頃
15:41 後発隊
巻き道 梯子 通過
あっきー
えみちゃん
はじめちゃん
TAN君
sou君
の順番。
この順番もGOOD
あっきーは
当然リーダーだから先頭。
はじめちゃんは
山での緊急対応が出来る
ランナーさんだから
えみちゃんの違和感を
察知できるはず。
後方は、若いTAN君と
ナイトラン経験のあるsou君。
素晴らしいナイト達に
守られ少しずつ高度を
下げるえみちゃん
実は先発隊が出発した後
6回の攣りとの戦いと
なってしまった
下山できるなら
何でもやって
太ももにテーピング
えみちゃんは
動けず
ナイト達が懸命に
救急実践
先発隊
確実に
高度を下げる
後発隊のTAN君に
LINEで連絡をとってみた。
歩きながら文字を打ったので
誤字だらけだけど…
直ぐに連絡があって
1時間ぐらい
おぉ~
えみちゃん
復活できたんだね
良かった~~~
これで集中して走れる
慎重に走った
走った走った
舗装路が下に見えた時
めちゃめちゃ
ホッとしました。。。
ホッとした時に
何がが起こる事もあるので
全員で気を抜くなー
って声を掛け合って
高度を下げました。
舗装路だ
明るいうちに下山できた
16:35
先発隊 下山⭐
きっと山の神は
私達に何かの
メッセージを
くれたのかもしれません。
調子にのるな
山は甘くない
参加数が増える程
リスクも高まります。
なおかつ長丁場の
エスケープコースが少ないと
下山にも時間がかかります。
それぞれが細心なる
注意が必要になりますね。
さて
えみちゃんは
何故、足が攣ってしまった
原因になったのでしょうか
経験豊かな彼女は
注意するべきリストには
入っていませんでした。
この夏に曇取山に
行っているのも知っていたし
山を定期的に通っても
いました。
スポーツドリンクも
適度に飲んでいました。
寝不足があったようですが…
理由は
他にも色々な要素が
積み上がって
発生したのでしょう。
何が起きても
正しい緊急対処を遂行すれば
最低限でおさまる事が
出来るのですね。
今回の雲取山は
必要かつ
貴重な野外救急法
の場で
あったのかもしれません。
山の神が私たちに
救急法の課題を
与えたような気がしてます。
緊急隊員の後発隊
安全を守って下山した先発隊
そして今回
疲労困憊になった
えみちゃん
お大事にしてくださいね。
そして皆さん
山は恐いなぁって思って
遠のけないで下さいね。
素晴らしい自然は
私たちに何かを教えてくれる
場所です
これからも
安全第一に
チーム一丸で
精進しながら
走って行こうと思いした