ウルトラ犬マラソン2/5♪

2019年11月24日(日)

前日23日土曜

チームイベント御嶽山紅葉ランを雨で中止

走りたいのに

悶々と自宅の断捨離をしてたので

身体に悪玉が溜まりきった感じがして

相棒あっきーに連絡して

「日曜、雨が上がりそうだからロードでイイから走らない」

と誘った。

快く承諾

計画は、ウルトラ犬マラソンの顔部分19キロ

このウルトラマラソンコース

顔･胴体･風船、全部を走ると51キロになるらしい。

横浜市保土ヶ谷区を主に走るので

なかなかのアップダウンありの

難コース

ロード嫌いの私が仲間を誘った手前、頑張らないと～、思っていたけど、さてさて

こんな、お誘いにもう１人参戦

彼も前日の御嶽山紅葉ランに参加するはずだった、TAN君。

宜しくね～

集合は、雨の上がった10時。

京急線の弘明寺駅。

ロッカーに荷を預け、

身軽な"にわか"ロードランナーになって

犬マラのルードラボを３人セットすると、何故だか私しか、自分の居場所マーキングが動かない

立ち上げ直したりしたけど、結局ダメで、私のリードで進む事になりました。

井土ヶ谷駅に向かいます

なんの変哲もない道路だね～

旨そうなケーキ屋さん

和菓子屋さん

ちらちら見ながら走って

仲間の仕事場、通過。

へぇ～

チームの第２段Tシャツプリントは

後ろ尻の上が流行り中

私の水色も同じなんだけど

Sサイズだと丈が短いから

あっきーの紫色みたいに出なくて

バックパックに隠れちゃうよ

他に注文した長袖は

フリーサイズの大きめだから

バックパックに隠れないかなって期待してる。

尻上は、当初から私の希望

トレイルランナーはココでしょ

序盤の１つ目の昇り坂は犬の右目(向かって右側ね)。

住宅街に入って外側の目のラインを引いて

内側の瞳ラインを引くから、周回になる。

序盤だから走るけど

この周回住宅街が堪えそう

顔マラソン御用達あっきーによると、ほぼ、この手のコースは、小高い住宅街で眼を書くそうです。

環状1号線に降りて北上

国１を横断して

旧東海道に進みます。

同じコースを２年前に

違うメンバーで走っている

あっきー。

私はその時も

「ロードなんか嫌」って

参加していない。

ただの一般道路。

何が楽しくて走るのさ

って思うけど

ひたすら出来上がる犬の軌跡だけを願って走る

ここ数年やっている湘南ドルフィンランは

場所もイイので、ある程度、

楽しく走れるよなって、この時、理解できたよ

大門通りにぶつかり左折。

神戸町に入り、

最大斜度のビール坂に入ります。

円海山のラストかまぼこ坂でトレーニングしているから

まだ序盤の坂では歩けんとプチ根性

思ったより斜度キック

もう少し長かったら足が止まったかも

あ～

ここに生ビールあったなら

ゴクンゴクン

ビール坂の由来

なるほど、なるほど

付け加えると

大日本ビール会社(明治39年頃設立)が近くに湧出する清水を利用してビールを製造。
大日本ビール(株)製ビン部は、昭和11年、会社から独立して日本ガラス(株)となる。

ビール坂から学園通りへ。

見た感じ幼稚園やら小学校やら。

周辺は高台の住宅エリアって感じ。

ここで犬の右側の耳を軌跡作成。

小学校から一気に下って耳は出来上がり

また、旧東海道にぶつかり右折。

セブンイレブンの角で左折。

まだ半分行ってないじゃん。。。

割りと暑くて鼻の頭に汗が出て流れる。

さ、またまた坂だよ。

箱根駅伝に出てくる勝負所となる権太坂は

コース上の通過地域の坂を権太坂と呼んでいるけど、

本当の権田坂はコレ

割りと緩めな細い道路。

住宅エリアに入る坂なのか

車の量は、特別に多いと言うではない。

横浜横須賀道路を

権太坂陸橋でオーバーパス。

仲間の自宅を遠巻きに眺め

スパイ大作戦

ちゃんと権太坂の史跡ありました

なになに～

旅人がこの坂の近くにいた老人に坂の名前を尋ねたところ、耳の遠い老人が自分の名前を聞かれたと思い込み、「ごんたでございます」と答え、それから権太坂と呼ばれるようになったと言われています。

嘘っぽい

説は、もう1つあって
江戸時代の初期、藤田権左ヱ門が坂を開くように代官に指図され、一番のくわ入れを行ったことから、権左ヱ門の名前を取って権左坂と名づけられたが、いつしか権太坂と呼ばれるようになった。

こっちの方がそれっぽけど～

でも史跡に「ごんたでございます」って書いてあるから、そっちの方が地域には、浸透しているでしょうね。

このコースで一番のビューエリア

天気が良ければ富士山と丹沢が見れます。

今回は残念、、、

いやいや見れるほどのビューだったら山に行ってるって

さすがに旧東海道

消防団のシャッターは五十三次。

昔は、江戸から初めての山超え。

旧東海道をの道標。

左が戸塚宿場、右は保土ヶ谷宿場。

品濃一里塚。

東海道には、1里毎に塚を設けていました。

塚には樹木を植えて旅人の憩いの場となっていたようです。

その1里毎の塚も今ではほとんど残ってませんが

ここの塚は旧東海道を挟み両側に綺麗に残っています

塚の説明板の上には山茶花が揺れていました。

塚ってコレって、あっきーに聞いた。

行けるかな

ただ山頂と同じで、てっぺんがあると登りたくなるだけのこと。

この貴重な塚が残っている事の重要性は全く判ってませんでした。

後ろを振り向くと塚があって、行けそう～

廻り込んでいくと公園になっていた。

昔々、旅人はここで、飯と茶で疲れを癒やしたのかな

ノスタルジィ～

只今、犬の左側の耳を軌跡中

耳が書き終わり、国道1号線を横断しようとした時

家族からメールが入った

『親戚が遊びに来てるから顔出せ』って。

忘れてたーーー

焦ったせいか、がっくりと疲れが出た感じがした。。。

頭で、今から1人帰るわけにも行かず

そのまま走しろうと思ったけど、足が重くなった。

気持ちの問題って大きいもので、足枷が着いたような

ちらちらと恐い姉ちゃんの顔が

姉の顔 = 足枷　

犬マラソンの鬼門となる眼の軌跡は、

ほとんどが住宅街を周回する

それも住宅街は高台が多くて、、、

また坂を登る

下がって2周目、また登る

もう足枷がかなり重くなり力尽きた

歩いちゃったよ～

ここが一番、キツかった。。。

この辺から、もうリードをするのも駄目だった。

ルートラボは直ぐに世界地図になったり

日本地図になったりで

イマイチ使い辛かったし

頭がくるくるパーになってたから(笑)

横浜こども植物園でプチっと癒やし

もうラストに紅葉

竹林も綺麗だった。

植物園で仕事したいよ～

勝手に『私の未来の就職場所』って。

思っていたら来れたからコレは運命(笑)

街路樹の銀杏もラスト

平戸桜木街道を西へ西へ。

どうにかほぼフラット近い下り。

助かった～。

上りだったら走れなくなってたかも。

あと1キロぐらいと思ったら

もう戻って行きていた

やったーーー

ウルトラ犬マラソン2/5 完成

恐ーーーい

でも自分で走った軌跡だと思うとラブリ～

記録

走り終わってロードは嫌いだけど

こうやってツマラないコースでも

軌跡を作る目的があると

走れるものだなって思った。

いつかこの後半、

あと32キロの胴体と風船の部分も走って

犬マラソンを完成させたいなぁ。

もっと坂のある所に行きそうだけど。。。

アフター

お風呂は、弘明寺の黒湯天然温泉『みうら湯』

ここの黒湯、炭酸泉になっているし、好きです

身体の点検

足の指に擦れて豆が出来てました。

ロードの筋肉、全然、落ちちゃってる

汗を流した後は、補給タイム

チャブダイ カフェのガパオご飯。

ここのご主人に「山の帰りか」と言われました。

ご主人もトレランやるらしい。

どこの山へいつも行くのかと聞いたら

『最近は焚き火ばかりだ』って

私達って山の帰りのように見えるのね。

確かに3人共ロードランナーのカッコとは言いにくく

トレランのギアばかり。

駅に向かって

大判焼屋に惹きつけられる～～～

ここのご主人にも『山の帰りか』と(笑)

TAN君、曰く、

京急線沿いで山のカッコで

ウロウロしているのは珍しいらしいです。

あ～なるほどね。

八王子駅も

町田も

山の乗り換え駅だから

そんなに登山のカッコは

皆、見慣れているからね。

変なことに、こんな小さな出来事を喜んでいる我々3人でした

あっきー

TAN君

鈍足ペースに合わせてくれて、ありがと

付き合って走ってくれて、ありがとー

また、今度の土曜日、よろしく