2019年8月11日~13日
上高地から涸沢カールに登山へ出掛けました。
********
前日まで~
10日(金)朝から頭痛があり会社へ
一段落の作業が終わると
頭痛が重くなって食欲もゲロ
早退、、、
寝て体調回復を願いましたが
11日の朝にあまり良くならず
イベント出席をドタキャン
山へ全然、行けなくて
ストレスが溜まる一方だった
体調イマイチで寝まくっていたら
救世主D君から連絡キタ~
上高地~涸沢登山をして
テン泊しようと
前からお盆休みが取れたら
山へ行こうね、と
お誘いをしていたのを
期待せずにいたので忘れてました
色々と心配ありだけど
決行
軽い頭痛が、そのままあったし
山でのテン泊経験が無いし
高山病もビクビク
急遽、決めた山行き
さてさて、どうなることやら、幕開けです
********
当日
D君が自宅へ迎えに来てもらい
道中は、渋滞もありながらも順調だった。
上高地へ行くバス送迎の駐車場に到着したのは
10時を過ぎていました
駐車場は、どこも満車
でも、運が良かった方で
ロス15分位で入る事に成功
上高地送迎バスに乗り込み
念願の上高地 かっぱ橋
11時26分
雲がありましたが、
目に入る風景は眩しく
いよいよ念願の涸沢へ登山に
心が踊りました
梓川を遡る右岸側の上高地自然探勝路コースを
1つ目の目的地 明神館を目指します。
ヤチトリカブトのブルーが目を惹きました
フラットなハイキングコース。
外界の高湿度を脱出して
森林浴・湿度を感じない快適な歩き
所々に山肌が厳しい明神岳が見えてきました
快適ではあったのですが・・・
1つ基本的な大失敗をしてしまった
前回、
上高地に登山で来たのが
2年前の7月。
その時に
購入した登山バックパックは
腰回りが合わず
大変疲れてしまった記憶があったので
若かりし頃に購入した
バックパックで
来てしまいました。
自宅で荷物を入れて
背負ってみた所、
大丈夫だと感じたので、
そちらを選んだのですが
実際は、歩いてみると全然、感覚が違くなり
肩周りに掛かる荷重が酷く
苦しめられることに、
なってしまいました
トレランの軽装になれている私は、、、
登山者って凄いな
やっぱり重い荷を背負っての登山は
私には、無理があるって、
何度も思いましたよ。。。
14:06明神分岐に到着。
長めの休憩。
おにぎりを食べました
テン場は賑やか
華やかなテントの花々
この時は肩が限界だった。。。
徳沢で荷を背負い直した時に気がついた
このバックパック、胸のバックルが付いてない
だから肩への負担が大きいんだ~
バンダナで両サイド通しを縛り上げてみた。
初めはイイと思ったけど
ヨレてきて、
結果としては、痛さの軽減にならず取ってしまった
ならば、痛い場所にハンカチや手ぬぐいを
折り重ねて挟み込もう
暫くは痛くなくいけそう
D君も凄い荷重だった。
腰が痛い・肩が痛い。。。
テント用品類に私の分も背負ってくれているから
ごめんね。。。
次の目的場所の横尾吊橋へ。
徳沢から横尾が、私には、一番、長く感じる区間。
フラットなのに軽くアップダウンもある。
淡々と歩くことに飽きてきた事や
風景に慣れてしまう事もあるかも。
横尾吊橋 15:24到着。
前穂高岳の雄大さが眼を惹いた
2年前は、ここに1泊して蝶ヶ岳へ登ったよね
横尾に到着した時間が15時を過ぎたので
ここでテントを張るか、とD君に聞いたけど
ぜ~んぜん、そんな気なし
一気に涸沢まで登る事しか考えていない。
地図歩行時間は2時間10分だから
涸沢の到着は、18時を過ぎてしまう
ライトも本格的なものは持っていなかったので
暗くならないか心配だった。。。
でも、D君、ライトは3つ持っているって(笑)
流石です
横尾吊橋を渡って暫くは
今までと同じような登山道。
ここからアップダウンが多くなる。
16:00通過。
肩の痛みに耐えながら進んだ。
重くて顔の目線が下がってしまう。
登山者との挨拶も目線を下げたまま、、、
どんな人と挨拶したのか、全然、判らず黙々と歩いた。
途中、屏風ノ頭の絶壁の眺めが雄大だったのに
ちょっと余裕が無くて写真はスルー。。。
初日は、携帯の充電が保つように
なるべく写真を撮らないように意識していたから。
本谷橋 16:37到着。
吊橋は、増水時に通過できなので設置されたのね。
私は橋下に渡してあった板橋を渡った。
だって吊橋、、、揺れるし高いもん
ここから本格的な急坂となる。
横尾から涸沢の標高差689mを2時間掛けて登る。
フラットな区間も長いので
急な登りになると一気に段差が続いていく
落石注意のガレ場通過は、
耳を側立てて
転がる石の音を逃さないように通過した。
その区間を通過して暫く行くと
後方から落石の音が谷に響いた
緊張
落石を確認すると
さっき通過した
「落石注意・止まらず通過」
のずっと上部だった
こわ~~~い
目線を谷に見ると
高さは当然あるけど
樹林があるので高度差は
感じなかった
所々、切れている場所は確認せずに足元のみ。。。
沢に出てた18:01
山が見える
アオノツガザクラが可愛い~~~
結構な段差の急斜面を登って行く。
あと少しだ
雪渓が見えてきた
ここが、涸沢ヒュッテと山荘の分岐 18:16通過。
山荘の方へ向かった。
そして~
やっと到着
涸沢カールのテン場
18:36 到着
暗くならずに到着できて
ホッとした~
これで重い荷から開放されるので
ホッとした
風景に魅せられながら、
テントを張ってもらった
涸沢は、石がゴロゴロしていて
こんな場所にテントを張るのには驚いた
あとで気がついたけど、
レンタルでボード板が借りられて
下敷きにした上にテントを張ると
石を感じずに快適なんだね。
でもレンタル所の営業時間外の到着なので
出来なかったし、
それを知っていても借りなかったと思います。
暗くなってからの御飯作り
D君が全部やってくれた。
ありがとう
乾燥ご飯を戻して、おかずはレトルトカレーと
ツマミはコンビニで買ったメカブ・ししゃも・うずらたまご。
テント泊ってこうゆうのも大変だね
楽しいのもあるけど、
山荘に泊まれば、上げ膳据え膳
トイレは、涸沢ヒュッテに設置されている場所まで行く。
歩いて5分ぐらいの場所。
テン場を見渡せる展望テラス。
テントホタルが綺麗でした
念願の涸沢に来れて至福
幸せな瞬間を噛み締めてました。。。
********
(1)はここまでです
次のブログに続きますよ