2018年5月22日(日)
仲間4人で富士箱根トレイルを爆走中



湯船山(標高1040.7m)に11時58分、到着。
湿気で腐っている倒木に腰掛けるが落ち着かず
休憩する山ではないかなぁ~と思いながら補給を済ませた。
さぁ、ここから後半戦
湯船山から峰坂峠へ下る。
標高1000mを割ってくる。
だんだんと富士から丹沢へ
樹林もブナから杉が増え
黒礫土から茶褐色土へ変化していく。
白クラノ頭(標高978m)に12時21分
通過。
軽いアップダウンを繰り返す。
途中、集団ハイカーさんににこやかに譲ってもらった。
その時の声掛けが
『もう山中湖を走ってきたのか
すごいなぁ~』
そうなんですね、この日は
山中湖ロードレース開催日。
考えてみれば、レース終わって
このコースで走って帰れるじゃん
そんな声掛けも新鮮だったけど
ロードレースが開催されているのを知ってるハイカーさんの情報知識にも驚きました

根が蔓延る登山道。
大学生Nちゃん、
平坦になる場所で、根の突起に引っ掛りスライディング
上手く転んだから怪我なし
足さばきに慣れた頃や
終盤の気が緩んだ時に
転倒するから
トレランは常に集中力が必要よね
サンショウバラの丘の登りで
T君にGOサイン

イケ~
イケ

サンショウバラの丘(標高 約752m)12時50分
到着。
サンショウバラ、咲いてましたとも~
思っていたより沢山、
咲いていたので
嬉しかった

この丘からは箱根、富士山、丹沢が見えるが今回は見通しきかず。。。
さぁ、最後の登り不老山へ行こう
一旦、丘を下る。
そして、直登の不老山本体に取り付く。
これがなかなかの斜度で
終盤の登りとしては辛い。。。
一歩づつ確実に進む。
勿論、どMランナーT君にはGOサインしましたよ
少し躊躇っていたけど『ラスト
』と言ったら、
どきゅーん
とスピードアップして、
とスピードアップして、姿見えなくなりました(笑)
単独女性ハイカー、おぼつかない足の進み。
『すごいわね、かっこいい
』と言われる。
その言葉に力をもらって
急登クリア

不老山手前の分岐に13時26分、到着
標高928m、13時30分に到着
ココにもサンショウバラが咲いてた
不老山のサンショウバラが一番咲き状態が良かった~
最後の山頂で集合写真を撮って
下山開始



展望が開ける送電線のある場所では
富士山が見えなかった。。。
でも走ってきた尾根が見えて感無量
あそこから走ってきたんだね。
すごいなぁ~
あの尾根が1300m
こうやって振り向くと走ってきたトレイルが
確認できるのが好き
生土山分岐に14時
通過。
この看板は許可をとって設置している訳ではないので
色々と問題があるみたいだけど
私として美的観点から
素晴らしいので無くなると寂しい。
新しい看板が見かける事が少なくなっている。
おじさんのご健康が気になるところです。
でも不老山は10回のぼれば
肥満・糖尿病予防に効果てきめんと
看板に書いてあるので
おじさんもきっと元気だね
不老山からの下りは長い。
今回のシューズは
スポルディバのワイルドキャット3.0を履いてきた
とても黒礫土の食い込んでイイのですが
履き方を失敗したみたい。。。
巻き爪防止の市販のプレートシートを着いて来ちゃったせいで
足サイズジャストのワイルドキャットだと爪が押されてしまう。
長い不老山の下りで、また爪を痛めてしまった

そのせいでスピードダウン。。。
黒礫層には食い込んでも茶褐色土には滑る
結果的に大好きな下りは不完全燃焼となった。。。
最後の危険な階段を慎重に下りて、これでトレイル終了
大嫌いなロードランを頑張って走る
止まりたいけど後ろにT君いるしーーーぃぃ
交差点でトップ交代
T君・Nちゃんは駅まで激走

そしてM氏はトイレに激走

駿河小山駅
前回、2017年7月に走った時の記録と比べてみると↓
経過時間は、さほど変わらないけど
タイムや平均ペースは今回のほうが速い。
単独で走ると休憩も少ないので
そうゆう結果となるのかな。
仲間が引っ張ってくれたからペースが速いのも頷けます。
三国山へ到着した時、やけに早く着いたような気がしました。
でも実際は計画予定時間とほぼ同じ。
この感覚が富士箱根トレイルの下り効果なのかもしれない。
下り率が多いとはいいつつ
高度上昇量が1141mなら良いトレーニングのうちに入りますね。
なによりも新緑のラストを〆るには素晴らしい
森を楽しむ1本でした。
年に1~2回、走りたくなるコース。
これから暑くなって、どこを走って良いのか判らない場合
ここはお薦めです。
しかし携帯電波が受信できない場所も長いので
確実に調子が良い時、自分の走力に自信がある場合に限ります。
途中、離脱ができる場所はありますが神奈川県側だとアクセスが悪いので注意です。
コース的には安全な方です。
標識をしっかりとしております。
トレラン向きなコースで、ハイカーさんも少ないので気持ちよく走れるでしょう。
━─━─━─━─━─
駿河小山駅から山北駅に移動
M氏、トイレ
で電車に乗り遅れた
私達は先に行き
少し長くお風呂タイムが取れました
町営「さくらの湯」
山北町健康福祉センター内にある「さくらの湯」は、
北海道長万部の名湯二股ラジウム温泉の石灰華原石を
100%使用した、
炭酸カルシウム人工温泉。
入浴料金 400円
リンスインシャンプー・ボディソープは
良質ではありませんが400円ですからね
ドライヤーは着いてます。
最近、御用達のポッポ駅前屋に移動して
天ぷら盛り合わせ、また食べちゃった
走って、登って、下って
飲んで、食べて、お喋りして
充実したお山ライフの1日

今回も大好きなお山~ありがとう
━─━─━─━─━─
今回、ご一緒してくれた
M氏・T君・Nちゃん、本当にお世話になりました。
また、機会のある時に足合わせ、しよーね
ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
そして
長い長いブログを最後まで読んでくれた読者様
ありがとうございました。
またお山で逢いましょう


















