箱根トレラン：湯本→金時山19キロ♪

2018年5月6日(日)　GW最終日

今回のお山は練習会の仲間と箱根トレラン

前回の箱根は、夏日と言われた日に

金時山から箱根湯本へ下る方面にへトレランしたが

暑くて参った。。。

今回も夏日と言われていた。

前回の記憶がまだ生々しかったので

少し嫌～な予感。。。

箱根湯本駅改札口集合7時30分。

イベントの参加表明は、

私・Ｍ氏・Ｎちゃんの3人だけだった。

前日の記録会で参加を迷っていたはＯちゃん。

Ｙちゃんは寝坊せずに電車に乗れたから参加すると、メッセが来た

駅に着くと…

あぁぁぁ

集まったのが、6人

Ｈ君も来ている

このイベントはドタ参・ドタキャンＯＫなので

別に連絡をしなくても集合時に姿があればご一緒に。

なんともアバウトなイベント。

でもこんなに人数が集まって、嬉しぃ～

参加者

主催者：M氏

Ｈ君・大学生のＮちゃん・Ｏちゃん・Ｙちゃん、私の6名。

さぁ、7時48分、箱根湯本駅(標高110m)スタート

この暑さと登り率の高いコース。

通過地点、明星ヶ岳まで温存で行くように声を掛ける。

最初の通過点は阿弥陀寺。

8時6分、通過。

裏山はお寺の敷地。

整備が入らない分、足場が悪いが、通過させてもらえるだけ、有難いこと。

注意しながら進みます。

8時34分、塔ノ峰(標高566.3m)に到着。

黒い蝶々が沢山、乱舞していました。

何度も通っているけど、こんな蝶々の乱舞は初めてで

何が起こったのやら、ちょっと蝶々嫌いなので、ブルル

快適な下りを走って、一旦道路に出る。

左を10分ほど進むと、また登山口。

8時53分通過。

ここからは長い明星ヶ岳への登りが始まります。

箱根笹のトンネル。

風が遮断されて夏場は暑いですよ。

だんだんと気温が高くなってきました。

登りは、温存しつつ登っていきます。

明星ヶ岳(標高923.9m)に9時46分、到着。

Ｙちゃんに撮って貰いました。

(赤が私)

明星の山頂は登ってきたコースを振り向けば海の展望を少しだけ望めますが、山頂ではビューが望めません。

割と地味な山頂。

樹林帯を抜け1つ目の眺望が良い所

見事な富士に歓声

霞が強い夏シーズンですが見事な富士山に撮影会

明星ヶ岳から明神ヶ岳は、一旦下り登り返します。

そんな下りの事だった。。。

前に行くと仲間が

『落ちた～』と叫んだ

雜木林の薮斜面にM氏が沈んでいる

私の前を走ってたH君が素早く薮斜面に飛び込み、

M氏を助け出そうとする

M氏『俺はダイジョウブ～ぅ～

でもメガネが…無い

近くに落ちているハズだけど～』

がさがさ

H君、メガネ救出

悪戦苦闘の数分間

滑落した事自体、焦った

(滑った訳ではなく下りジャンピングで足場を誤った)

運良く薮斜面だったから下に滑落しなかったけど、

岩斜面だったら、と思うとゾッとした

真後ろに居たNちゃん全て見てたので

『恐かった』とビビっていた

ドタ参してくれたH君が居てくれて良かった

私だけとか、Nちゃんと三人だけだったら、

私は薮斜面に飛び込んでメガネ救出が出来ただろうか

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教訓

トレラン2～3年のイケイケ時期は

慣れから慎重さが無くなるので気を付けよう

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本人が無事で何事も無く事が済んだから

笑い話にも出来る

ここからは何かの折りに

『滑落メガネ事件』は

語り継がれる事になるだろう

相棒M氏、ブログネタ提供を毎度ありがとやんす

富士が見渡せるポイントで気持ちを切り替える。

富士の上に浮かぶ雲のラフビーボール形が変化して行く。

風景や自然を見て、リアクションをしてくれるＹちゃん。

それを見て来て良かったなぁ、

連れて来れて良かったなぁ、と感じる私。

ただ登るのみは辛いけど

向かう先、目の前に素敵な風景が展開し始めると、

メンバーが活気ずく

山頂直下、後ろには霞む海、左には大涌谷が見え始めると

明神ヶ岳(標高1169.0m)山頂に11時02分、到着した。

山頂は、程よくハイカーさんで、混んでいる。

いつも強風の明神ヶ岳山頂だけど、

箱根笹に逃げ込む程でもない。

もぐもぐタイム、14分間。

矢倉沢峠90分、金時山130分。

峠までは軽いアップダウンがあるけど、70分ぐらいかな。

途中、私お薦めビューポイント

富士山と金時山が真っ直ぐに重なるポイント

仲間達も激写タイム

下っても登っても無い、この場所だから、重なる富士と金時。

いつもこの風景を楽しみに登ったり下ったり。

湯本～金時は下りコースを良く走るけど、

登りコースの方が前方の富士山を見ながら走れるから、

風景を満喫できるみたい

明神ヶ岳を駆け下り

ほとんどの人がスルーしてしまう火打石岳(標高988.4m)。

昔、この山で玄武岩の一種の黒い燧石が採掘され、

この辺りの遺跡から石器やら色々と出土されているらしいよ。

歴史的な意味ある山頂は地味なのが可愛そうね。

名物の箱根笹のトレイルを登って行く。

長い長い明神ヶ岳～矢倉沢峠のトレイルもあと少し

一人だといつも気持ちが切れる箱根笹トレイル。

暑いと箱根笹が風を遮り、暑さが倍増する。

風が強くなりはじめ心地のよい風が通り越し

体感を下げてくれた。

思ったより暑くなかった。

助かったな

12時27分、矢倉沢峠うぐいす茶屋に到着。 

茶屋のご主人、みそこんにゃくをサービスで出してくれる。

味噌の甘辛が美味しい

そのあと、シュークリームや饅頭まで出てきて、

全部食べろ～と言われる。

私はパス。

仲間が頑張って食べてくれた。

思わぬ所でもぐもぐタイムになってしまった

食べ過ぎじゃない

さ、いよいよ金時山へGO

箱根の山と言えば金時山。

金時山と言えば箱根。

代表的な山。

どこから見ても金時山だと判るフォルム。

仲間達の中には金時山に登りたくて

今回参加してくれたメンバーも居るぐらいに人気。

子供も来るぐらいに簡単に登れるけど

なかなかどうして、直登なので、激しいよ。

ハイカーさんとコミュニケーションしながら登って行く。

H君、分岐でまたメガネを拾う。

分岐で休んでた男性のバックがぱっくり開いてて落ちたようだ。

良かったね、直ぐにメガネ救出

今日はメガネの日だね～(笑)

階段状がら岩場に変わり

あと一息

着いた～

真っ青の空に先発到着した仲間の笑顔が眩しかった

金時山(標高1212.5m)13時14分、到着

笑顔の向こうには輝く富士

良かったなぁ

金時山の富士を見せてあげれた

M氏も１回目の金時登頂時は富士を拝めず、

今回はリベンジ出来たね

皆、いい笑顔

しかし、、、すでに、この時、

予報どおり凄い強風がびゅー

外に居ると、強風で汗が一気に冷え体感温度が下がっていく

金時茶屋に入って、きのこ汁を食べた

このきのこ汁、１杯500円でお高めに感じるけど

具が沢山、入っているし、お椀も大きめです。

食べてみると美味しいし

注文して良かった～と思いますよ。

この前、金時に登った時は暑くて汁ものどころじゃなかったけど

今日は一気に身体が冷えて、汁が胃に沁みた～

この補給で、この先もイケルなって思ったけど…

外は強風でガンガン窓が震える

空は行く方向の山々に黒めの雲が掛かり始めた

計画では金時を乙女峠の方へ進み

丸岳＆湖尻水門に下山、

桃源台GOOLの予定の25キロでした。

…これからの事を相談する。

私は乙女峠方面に行って下山、

ロードランニングでバス停と思っていたが、

主催者のＭ氏は金時神社に下山と決定した。

何事も早めな判断は良いこと。

ここは山だから。。。

仲間には10代の女子大学生も居るので

何かあったら責任重大

外に出ると強風ながら

富士は相変わらず美しかった

またね、金時山またね富士山

下山開始

岩場を飛び降り、マイペースに下っていく。

休むこと無く下って、金時神社に14時37分、到着。

GOOL

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記録

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新しく買ったGPSランウォッチのガーミンのGPS衛生設定をやってみた。

しかしＭ氏の記録とズレがあるため、両方を掲載する。

私のガーミンの記録

Ｍ氏のガーミン記録

前よりはマシのズレではあるが、

同じガーミン(機種違い)でも

何故こう違うのかしら～

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下山後、バス停まで歩き、

ちょうど来たバスの乗り込んだ

やっぱり、下山するとホッとするのかな。

眠そうな顔をしながら私の話に相槌を打ってくれたＯちゃん、

窓に頭をぶつけながら爆睡するＹちゃん、

バスは酔うからと蹲って座るＮちゃん。

25キロ走ったらどうなっていただろうか

これで良かったのね～と感じた。。。

仲間たちは、山慣れがもう少し掛かりそう。

慌てず25キロを目指そうね

箱根湯本駅に戻り

一旦解散。

箱根湯本駅近くの

御用達日帰り温泉『弥次喜多の湯』で汗を流し、

またまた

御用達『湯本ハイカラ中華 日清亭』で打ち上げ

ビールおつまみ

辛味噌キャベツ・ふきのとう・タケノコのサラダ。

値段は100円・150円・250円やすっ

手打ち麺は酸辣湯麺を食べました。

前回と逆に午後からぐっと体感温度が下がって

暖かい食べ物が欲しくなりました～

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今回の1本、

強風のために途中断念となりました。

登りオンリーでトレイルランニングとしては、

あまり走れる区間が少なく、

これからがトレランのスタートと思ったところで

中断となりました。

しかしながら山としての楽しみ

風景・自然・箱根トレイルを

全て満喫出来た1本だったと思います。

前回の箱根であまりの暑さと

懸命に走る事に没頭したＮちゃんは

全く風景を思えてないそうです。

今回は満喫できたんじゃないかなって思います。

Ｏちゃんの行きたかった金時に登れて浮かぶ笑顔に、

Ｙちゃんの自然に対するリアクションに、

Ｈ君の素早いレスキューに

Ｍ氏のハプニングがありつつリーダーシップに

いい仲間に:*:・(￣∀￣)・:*:

いい笑顔に:*:・(￣∀￣)・:*:

感謝・感謝

お山にも感謝(●‘∀‘●)ﾉ"

また登られせてね。

新緑のシーズン

お山、通い頑張るぞ

安全走行第一で

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最後に

今回、参加してくれた仲間たち

色々とありましたが楽しい時間をありがとうございました。

またお時間が合いましたら足合わせお願い致します。

お疲れ様でした。

読者様

長い記録ブログを最後まで読んで

頂きありがとうございました。

またお山で逢いましょう

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