先日のゴールデンウィークの半ばにチビ連れて服部緑地公園に行きました。
いつもは近所の舞州に行くのですが特別に少し遠出(?!)しました。
池で生き物探したり虫取り、そしてお弁当木登り
いろいろ野生児のように教えてやりました。
もうすぐ4歳になる姪は池にはまったり木登りで落ちたりなかなか才能?を開かせてました。
1歳半の甥はどこでもすぐ放浪に出るので目が話せません
おかげで大人たちの口癖は『めんどくさ!!』になってきつつあります
1日を堪能して帰る間際、大きな遊具がある子供広場に行きました。
大人でも興奮するような滑り台やちょっとしたアトラクションがあって姪は大はしゃぎ
1時間ほど遊んで帰ろうか・・・て時に姪が
『最後にもう1度タコさん乗る!』と言うので『いいよ。行っといで。』と私と弟と3人で向かいました。
ちなみに甥は撃沈してました
たこさんとは・・・石造りの大きな滑り台です。
色んなすべり口があって なかなかの急勾配です。
姪は嬉しそうに並んでいざ滑ろう・・・とすると姪よりも小さな女の子が下で遊んでました。
きっと姪の頭の中ではいつも大人たちに言われてることが浮かんだのでしょう。
じっと、いなくなるのを待ってると、逆から上がってきた男の子が姪の背中を『ドン!』
それは何度も何度も押されてました。
落ちそうになっても頑張ってしがみついて文句も言えず泣きそうになりながら頑張ってました。
下の女の子をお父さんらしき人が抱き上げていなくなったのを見るとやっと滑り出しました。
けど、彼女には小さな心に痛みができたのでしょう。
あんなに『最後の楽しみ』にしてたのに。
泣きそうになりながらトボトボ。
私は大きく大きく手を広げて迎えてあげました。ギュッと抱き上げて一言。
『偉かったね。よく我慢したね。全部ちゃんと見てたよ。下に女の子いたから押されても押されても頑張ったね。さすがだね。本当に賢かったよ。』
何度も何度もそう言って頭をなでてあげました。
『お父さんもちゃんと見てたよ。自慢の娘だぞ』
今度はお父さんに抱っこしてもらいました。
お母さんもさすが!!とブッちゅう
大人3人の褒め言葉でテンションMAXの姪は走って車まで帰りました
家では何度同じこと言っても出来ない方が多いのにちゃんと覚えてるんですね。感動です。
私には子供がいてませんが本当にかわいくてちゃんと成長してるんだ・・・と涙がでました。
くそッ!家でももう少しそんな姿見たいぜ!!!
かわいい姪の自慢でした