入院2日目 手術当日③ | 脳下垂体腺腫 手術記

脳下垂体腺腫 手術記

何気なく行った脳神経外科がはじまりでした…。
30歳で脳下垂体腺腫と診断されてから手術まで綴ります。
内分泌内科で調べた結果、橋本病もあるようです。
橋本病は今のところ症状は特にないので経過観察中。


喉の違和感、息苦しさ、そして身体の怠さ。とりあえず苦しい(o_o)

眠れたら楽なんだろうけど眠れない。
ティッシュ使いまくってるけど足りるかなとか考えたり。
ティッシュは一箱しか持参してなくて足りるのか心配でした。

頭の中は水飲みたい、喉を潤したい‼︎がぐるぐる回る。

そこへ担当医登場アップ

体調やら聞かれて、頭痛や寒気はなしと答える。そして『水が飲みたいです(T . T)』と訴える。かすれてて声はほとんど出てませんでしたが(>_<)

『ん~、水かぁ…。もう少し我慢できたら考える』

術後すぐの水はやっぱりダメとのことでした。


術後に尿崩症にならないか心配されてたので術後は1時間おきに尿量を看護師さんがチェックして捨ててました。
看護師さん大変だなあ…。

晩御飯はもちろんなく、ベッドに寝たきり。テレビもないしとにかく時間が経つのが遅い。

することもないので看護師さんが尿量チェックしてるのを顔をあげてみてみた。
『術後なので頭あげちゃダメ(⌒-⌒; )』
と注意されました!

そうか!私は脳の手術したんだよ。
髄液漏れもよく起こるらしく手術当日は絶対安静なんだったガーン

なぜかこんな簡単なことも忘れてて必死に身体起こそうとしてた私。
何もなかったからよかったけど、あの時なぜあんなに身体起こしたかったんだろう…。

21時ごろになり、ナースマンがやってきた。『喉を潤す程度なら水大丈夫みたいですよ❗️』


ようやく水が飲める(≧∇≦)

指定され準備してたストローつきコップにナースマンが水を入れて持ってきてくれた。

このストローつきコップは退院まで大活躍でした。ストローなので頭を少し起こした状態だけで飲めるにひひ


吐くこともあるみたいなので、恐る恐る水を一口含む(>_<)

気持ち悪くカッカしてた喉を水が潤してくれました。気持ちいいラブラブ!
水美味しい~クラッカー

ただ鼻に詰め物してるから飲み込んだ時の耳に圧がかかる感じが少し気持ち悪かった。水が飲めることの方が大事なので、こんな小さかことは気にならない(^_^)

21時半に消灯になったものの全く眠れず…。相変わらず喉に溜まる血が気持ち悪いから出しまくる。

そして消灯になるとモニターの時間が確認できなくなってしまった叫び
ナースマンが1時間おきに尿量のチェックに来るのでその度に時間聞いたり水を飲ませてもらったり。

水は一晩で100mlぐらい小分けにして飲んだかも。何回も飲ませてくれたナースマンに感謝。自分では水は飲めないので、毎回水飲む?とジェスチャーしてくれて、うんうん頷く私得意げ

身体の怠さは熱があるようで38度ぐらいまで上がりました。
そういえば熱の時の怠さだショック!
暑くなってきたので電気毛布が入ってるのか聞いてみたら入ってないとのこと。
あまりに暑いので毛布を1枚足元までずらしてもらい氷枕を用意してもらいました。

1時間ぐらいうとうと。
1時間おきにナースマンがくるのですぐ起きて時間確認して水をもらう。

結局、全部で4時間ぐらい寝たのかな。

ちょくちょく起きてしまうのでしんどい。
朝方に2時間ぐらい寝たのをすごく時間が経ったように感じて7時ごろかな?と、ナースマンに時間をきくとまだ5時だった(泣)


ようやく長い夜があけ、朝になりました。
朝食はないので水を飲む。
調子が良ければこの日に病棟に戻ることになってました。

熱はあるものの尿崩症も今の所なく、体調も悪くない。この部屋はテレビもなく暇なので早く病室に戻りたいよガーン


9時になり夜勤のナースマンはここで交代。ありがとう、ナースマン(>_<)
ワガママいってすみませんでした。

最後に『暇だと言ってたからラジオとか探したんだけど、電波が入らなくて、、すみません』って(笑)

いい人だ~ヽ(;▽;)ノ
一晩お世話になりましたクラッカー


一番しんどいのは一晩だけだ!と我慢してようやく朝がきたのでした(*^▽^*)