SACHIです
春が近づくと転居が増えますね。
我マンションも同じです。
20数年お付き合いのあった家族が引っ越しされました。
当日知りました。
え～！(°▽°) 寂しいな。
そう言えば数ヶ月会ってなかったな。
誰にも言わなかったそうです。
当日 会えただけでも良かったな。
「元気でね」「貴女もね」とお別れの挨拶出来た。
建物の老朽化と住居人の年齢層が比例してきました。
私が気功整体を習い始めた頃から、施術させて頂いている婦人達の話です。
Aさん。糖尿とリュウマチが持病だそうで、腰も曲がり手も曲がっておられます。
体の痛みが困ると言われていました。
ご主人は寝たきりで病院を転々とされ、毎日見舞いに行かないと文句を言われて辛いと仰っていました。
話は痛みとご主人への愚痴ばかり(T_T)
「こんな話は誰にも言われへん」と。
私に言ってるや～ん(笑)
私は初めの頃は、うんうんと聞いていました。
で、私は
「痛みが軽くなるといいですよね？」
「痛みがあっても、動く事が出来て見舞いに行けるんですよね。」
「それは凄いですね～」
「自分だけでも大変なのにね」
「痛みが軽くなったら、どうしたいですか？」
「毎日病院に行かなかったら、何がしたいですか？」
と、聞いていました。
するとね、
「一日でいいから、ゆっくりしたい」
「主人から有り難うって言って欲しい」
と返事がありました。
私は
「じゃぁ、今、ゆっくりしてみましょう♪
一時間もないけど、今だけでも、ゆっくり♪は、どうですか？」
「ご主人からの『有り難う』は期待しないという事にしてみませんか？
『来たよ』と奥さんが言って『うむ』と言っただけで、第一段階は良し！としてみたらどうですかね？」
「ご主人は奥さんを待ってはるんですね♪
愛されていますやん♪」
Aさん
「えっ？！そんなぁ～」
と恥じらっておられました。
その時！一気に体が緩みましたI
そして、痛みが軽くなりました。
Aさん
「30分5000円は高いな…。これからは、お願いでけへんわ。」
「お金、物入りで…。代わりにこれ（品物）持っていって。」
私
「有り難う♪嬉しいです。遠慮なく貰います。」
「私が施術したいから、させて貰えませんか？
私の技術習得のお手伝いをして貰えませんか？
施術させて貰うと、私はすごく助かります。
お願いします。」
Aさん
「ええのん？そこまで言うてくれるんやったら、ええで。」
と、承諾して下さり施術させて貰っていました。
そうこうしているうちに、A さんが変わってこられました。
Aさん
「あんたに言われてからな、主人が『うむ』と言っただけでええようになってん
。」
「あんなに病院に行くのが嫌やったけどな、今日も行けたな♪と思うようになってんよ。」
私
「それは凄い！気が楽にならはったかな？」
Aさん
「そうやねん。それとな、朝起きたら指が痛かったけど、最近は余り痛くないねん。
すぐ動かせるねん。」
私
「それは嬉しいですね～！」
「私も嬉しいですわ～」
目には見えないAさんの気持ちをいっぱい頂きましたよ♪
Aさんにブログに書いてもいいですか？と聞くと
「ブログて何や？」(笑)
「公開日記ですわ」と答えたら
「ふ～ん、知らんけど、ええで。名前は伏せてや。」と。
承諾して下さって有り難うございます(*^^*)
体だけ施術しても心が変わらなければ、同じ状態にすぐ戻りますね(^_^;)
私も経験済み…今もあるかなぁ(笑)
見えない報酬はいっぱい！
ご近所さんのよしみです(*^-^*)
あはは(笑)ビジネスには、なってませんわ。
Aさんに新たなる展開が！
続く