続きです。
前回の話しはこちらからどーじょ ↓
前回は
とんでもないことになっておった食事の件だったですが、
今日は肝心のショーについてです。
開演時間になるとともに
まずは
トランペット奏者の松井秀太郎と
ピアニストの壺阪健登がステージへ。
っていうか、
実は全く知らない方たちなんですが、
ネットで調べると
２人とも
そうそうたる経歴の持ち主だったです。
知らない曲ばかりだったけど、
ジャズのナンバーが次から次へと
演奏されていて
いかにもブルーノート
演奏はもちろんですが、
２人とも
英語もめちゃ上手でびっくりしたです。
ちなみに
お客さんの大半は
日本から来た
日本人観光客に違いない
って思いこんでたけど
そうでもなかったです。
ハワイ在住の日本人女性グループや
私たちのように
ご主人がアメリカ人、奥さんが日本人
っていうご夫婦も多かったです。
ローカルたちも多くて
いかにも観光客って感じの人たちは
ほぼ見かけなかったです。
ちなみに
私たちと相席だった女の子二人は
地元の高校生でした。
２人とも
ピアノとバイオリンをやってるらしい。
かなり本格的にやっておるらしく、
この前のコンクールでは
ノクターンを弾いたんですよ
なんて言ってたです。
そりゃあそうだよね、
本格的にピアノやってなかったら
高校生がこんな高いチケット買わないよね。
前半のショーは１時間ちょっとで終わり、
インターミッション（休憩時間）。
ここで御手洗いに行ったんですが、
混んでおったせいで
戻るまで１５分くらいかかったです。
戻ってみると
な、なんと
すでに第２部始まっておったです。
つまり席に戻ったときには
辻井さん演奏中。
まぢで？？？？？
登場シーン見逃したよ 
っていうかさ、
「お食事の進行に合わせて
ショーの開演時間が遅れる場合があります」
って
ショーの前にアナウンスしてたよね？
この時点で
誰もメインディッシュにありついてもいないけど
ショーはきっちり定刻に始まるんだね？
一曲目はよくわからなったけど、
２曲目はブラームスの曲
（ごめんなさい、題名わからんです）
そして３曲目がショパンの革命
写真撮影もビデオ撮影も禁止だったので
YouTubeの動画を貼り付けておくです。
やっぱり生演奏で迫力がすごいです。
まだ始まったばかりだというのに
涙があふれてきたです。
もっと色々聴きたい！！
んがっ、
クラシックはここまでで
次の曲からはジャズが続くです。
ちなみにBちゃんも後から
「もっとクラシックが聴きたかったのに
がっかりだよ。」
（失礼な発言でごめんなさい）
と言っておったです。
「いや、私ももっと聴きたかったよ、クラシック。
でもブルーノートだしね」
というと
「そんなの関係ないよ。
ブルーノートって普段から
色々なジャンルの音楽やってるよ」
と言い張るBちゃん。
「もしかして、
『辻井さんのクラシックは何度も聴いているから
ちがうジャンルの曲聴きたい！
せっかくブルーノートまで行くんだから
ジャズが聴きたい』
って人が多いのかもよ」
と言うと
あっさりと
「ああああ。なるほどね～～～。
そこまで考慮してるって
すごいピアニストだね」
と感心するBちゃん。
でもやっぱりクラシックが好きだな～～～。
次回はコンサートホールに
クラシックを聴きに行きたいな～～
と思った私。
ちなみにメインディッシュは
３，４曲目に差し掛かったころ
やっと配られたです。
まあここまで来ると
もう食事はどっちでもいっか状態です。
さて、演奏の方ですが、
ジャズのナンバーがしばらく続き、
最後は星に願いをで締めだったです。
え？ もう終わり？？？
と言う感じがしたですが、
その後はお約束のアンコール。
アンコールは何度か繰り返され、
その度にもう一曲。
４，５回目のアンコールで
やっと待望のこの曲が聴けたです。
そうです、カンパネラです。
やっぱりこれ聴かなきゃ帰れないよね？
ラ・カンパネラが終わっても
まだアンコールが続いておって
Bちゃんも
「もう一曲弾いてくれるよ」
と言っていたけど
「いや、今度こそ最後だよ。
だってカンパネラだよ。
これで締めに決まってるじゃん」
と言う私。
本当にその通りで
カンパネラ演奏後は
会場が明るくなり、
全員帰途についたのでした。
後何曲かはクラシックを聴きたかったけど、
最後はラ・カンパネラが聴けたんだから
結果オーライです
↑ごめんなさい、偉そうで。
もうちょっとだけ続く