★本日2回目の更新★
続きです。
前回の話はこちらから ↓
というわけで、
$20で買えるものが
ほぼ皆無と言う状況に
テンションが急降下したわけですが、
ここでちょっと話を戻すです。
そもそも
employee meal (まかない)の定義は
飲食店などで余った食材を使って
従業員の食事を提供することだと思います。
実はハワイ州では
6時間以上続けての勤務する場合、
30分の休憩を取らないといけない
と言う決まりがあるです。
飲食店で
これをきちんと守っておるところは
残念ながらほぼありましぇん。
サーバーやバーテンダーのシフトは
通常6時間を超すことはあまりないです。
それでも例外はいくらでもあります。
さらに
調理場の人間は長時間勤務が普通です。
それでも
「はい、〇〇さん、
今から30分休憩してください」
なんて言われることはまずないです。
店に寄っては
閉店後に全員で賄いを食べる
なんてことはあるですが、
途中休憩はまずありえないです。
んがっ、
空港の場合
ユニオンがあるですから
30分休憩はかたくなに守らされるです。
忙しいときに休憩取るのって
かなり大変なんですが
うっかり取りそびれたりすると
後からばれて、
マネージャーから注意されるです。
そもそもマネージャー、現場にいないんで
自発的に自分で休憩取るしかないですが
バーテンダーの場合は至難の業です。
というのも
バーテンダーは1シフトで一人。
つまりバーテンダーが休憩取っておる
30分間は
アルコールが一切出せなくなるです。
他のバーテンダーは
どうしておるのかわからないですが、
私の場合、大抵最後の客が帰って、
バーを片付け始めるタイミングで
休憩取るです。
バーの片づけに
30分以上はかかるので。
休憩時間中に片付けるってわけです。
ってか、本当は休憩時間なんで
30分間休んでおっていいんですよ。
んがっ、
それをやると
自分が帰るのが遅くなるです。
それじゃなくても夜遅いのに
30分も時間無駄にしてられんです。
ってことで残念ながら
30分間ただ働きです。
↑ばれたら、きっと怒られる
ちなみに休憩時間中は
クロックアウト中なので
POS (注文入れるコンピューター)に
アクセスできましぇん。
というわけで、
客が全部帰るまで待つしかないです。
ユニオンがあるおかげで
職場が健全になっておるのか
超不便になっておるのか
よくわからないことが多々あります。
きっちり数字で管理されておるので
ごまかすことが出来ましぇん。
ってか、
長々うちの会社の
まかないのシステムについて
語ったせいで
なんでお茶三昧の生活をしておるか
ってところまで行きつかないです。
でもここまでくればもう皆さん
察しがついておると思うです。
まあ結論をざくっというと
売店で20ドル分のお茶を買う
って話です。
え? 20ドル分も買えるんじゃ
すごい数になるよね?
とお思いのあなた。
空港のばったくりぶり忘れていませんか?
ペットボトルの飲み物5ドルするです。
ってことで
毎回4本持って帰るってことです。
ってかさ、
20ドル分使えるって言ったって、
4,5ドルくらいの価値しかないのと
同じことだよね。。。
↑
まあそれを言っちゃ
身も蓋もないけど。
最後
結論だけザクッと説明したですが、
まだ書きたいことがあるので
もう少し続きます