暇にまかせて、
YouTubeを色々見ておったんですが、
昨日面白い動画を見つけました。
アメリカ人4人が
日本人の英語について
色々検証するです。
4人はそれぞれ出身地が違い、
「私はその表現は使わないけど
あなたはどう?」
的にディスカッションをする
っていう趣旨で、
結構面白かったです。
4人とも日本人に英語を教えた経験があって、
日本人の英語の傾向をよく知っておるです。
で、まず最初が
I went to the station by foot
こういう言い方する人日本人に多いけど、
どう思う?
ってお互いに意見を言い合うです。
で、これは全員一致で
「間違えてないけど、不自然」
普通は
I walked to the station.
って言うよね
って話。
これは私も賛成です。
って言うか、
これ日本語でも一緒だと思うです。
駅まで歩いた
の方が、
駅に行くのに足を使って行った
より自然ですよね?
間違いじゃないけど、回りくどいよ
って感じ?
ちなみにどうしてもその言い方したいなら、
by foot じゃなくて、on foot です。
で、次がこれです。
I want to challenge a Marathon this year.
これは全員大笑い。
文法的に成り立たないらしいです。
え? そうなの???![]()
私はこの表現使ったことないけど、
誰かに言われたとしても変だって気が付かないよ。
challnge 〇〇 で、
「挑戦する」って意味じゃないの??
どうやら、チャレンジって
何かに挑戦するって意味じゃないらしいです。
あえて言うなら、
I want to challange myself on a Marathon だって。
「マラソンにおいて、自分にチャレンジ」????
まぢで???
今ネットで調べてみたですが、
やはし、ものには使わないみたい。
〇〇に戦いを挑む (〇〇は人ね)
っていうことらしい。
いや~~~ 知らなかったよ~~~。![]()
で、最後がこれです。
My boss scolded me today.
(今日上司に叱られた)
これは文法的には間違えてないけど、
「上司に叱られる
って日本人よく言うけど、
子供かって言うの」
って感じで、
全員違和感ありありでした。![]()
scold (叱る)って単語は
親が小さな子供を叱る とか
ペットを叱る
などに使うのが自然だそうです。
大の大人同士で「叱る」とかありえないよね?
ということらしいけど、
この表現よく使っていたよ。![]()
じゃあ、上司から注意されたり、
怒られたりしたときはどう言うのか
って話ですが、
彼らは My boss talked (上司に言われた)
と言うといっていたです。
まぢ?
で、Bちゃんにこの3つの文について
意見を聞いてみたです。
まず1はBちゃん的にはオッケーだそう。
Bちゃん、回りくどい性格だからね。![]()
次に2は、Bちゃんも大笑い。
やはしマラソンにチャレンジってあり得ないってことです。
で、3
「何が変なのかわからない」とBちゃん。
「だって上司に叱られるってこと、あるよね?」
とのことです。
3については文化の違いって気がするです。
アメリカ人は上下関係が希薄ですから、
「夫に叱られる」とか「上司に叱られる」
って表現に抵抗があるんじゃないかと。。。。
パワハラ的な感じがしますしね。
というわけで、
皆さんもこの3つの表現を使うときは
気を付けてください
でわでわ。
