ニイハウなまり? | バーテンダーoluoluのハワイ崖っぷち生活

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ホノルル空港(ダニエルK イノウエ空港)でバーテンダーをしています。

最近の趣味はピアノです。
まだまだ人に聞かせられるレベルではありませんが
暇さえあれば練習してます

ハワイ生活の面白話、失敗談など、
くすっと笑えるブログを目指しています

今日はちょっとコアでオタクな話です。

 

 

皆さんはニイハウ島に行ったことがあるですか?

 

 

って普通ないよね。滝汗

 

 

 

ニイハウ島の人口は

 

たったの100人ちょっとだそうです。

 

 

ほとんどの人がハワイ語だけを使って暮らしてます。

 

 

現代文明とは隔離され、

 

昔ながらのハワイの生活様式を守っておるです。

 

 

 

実は私15年ほど前

 

一度だけヘリコプターで、

 

ニイハウ島に行ったことがあるです。

 

 

 

と言っても、

 

島民との接触は禁止されておるので、

 

誰もいない海岸に降り立ち、

 

2、3時間過ごして終わりです。

 

 

まあそれはいいとして、

 

ニイハウで話されるハワイ語は

 

ニイハウなまりと言われて、

 

現在学校などで教えておるハワイ語とは

 

大分異なるそうです。

 

 

そもそもハワイ語にはTの音がなくて、

 

Tは全てKになるです。

 

 

タロイモ → カロイモ のように。

 

 

んがっ、ニイハウではTの音が使われておるそうで、

 

 

「あああ。田舎だからね。

 

東北訛りみたいなものだよね?」

 

 

と思っておったですが、

 

 

元々ハワイ語にはTの音があって、

 

宣教師が来た時に

 

無理やりにTをKに変えさせたんだそうです。

 

 

(Tを使っちゃ駄目って言う意味がわかりませんが)

 

 

ニイハウの人々はそれを拒否したから、

 

今でもTの音を使っておるんだって。

 

 

ってことはド田舎だからなまっておるのではなく、

 

こっちが正統派ってこと?

 

 

 

京都の言葉が

 

昔は標準語だったのと似ておるかもしれましぇん。

 

 

明治になり、東京が首都になったので、

 

東京の言葉が日本語のスタンダードになったです。

 

 

お父さん、お母さんという言葉も

 

その時に作られたそうですよ?

 

 

江戸の庶民は 

 

「おとっつあん」「おっかさん」と呼んでおったので、

 

その言葉から、

 

「お父さん」「お母さん」を標準語として使いましょう

 

と国が定めたそうです。

 

 

 

話がずれました。

 

 

ニイハウのハワイ語ってどんなんだろう?

 

と興味があったので、ちょっと調べてみました。

 

 

 

 

「ハワイ語っていったいどんな響き?」

 

と興味を持っておる方もいらっしゃるでしょう。

 

 

こんな動画を見つけたので、

 

見てみてください。

 

 

 

 

↑ニイハウ島