オルオル、袖の下を渡す | バーテンダーoluoluのハワイ崖っぷち生活

バーテンダーoluoluのハワイ崖っぷち生活

ホノルル空港(ダニエルK イノウエ空港)でバーテンダーをしています。

最近の趣味はピアノです。
まだまだ人に聞かせられるレベルではありませんが
暇さえあれば練習してます

ハワイ生活の面白話、失敗談など、
くすっと笑えるブログを目指しています

★本日2回目の更新★

 

 

ご存じオルオルは、サーバーをしています。

 

 

最近またダブルワークしています。

 

(2か所掛け持ちって意味です)

 

 

で、新しい職場のことですが、

 

まだ四回しか働いておらず、

 

全くの新人状態です。

 

 

ま、職場に関してはブログでも書きますが、

 

とりあえずおとといの夜の話です。

 

 

この職場には日本人は一人もいましぇん。

 

 

で、おとといの夜はウィル(仮名)がシェフでした。

 

(彼とはこの日が初対面)

 

 

最初のテーブルの客が

 

「ロコモコを二人でシェアしたいから

 

半分に切って別々に取り分けて持ってきてくれ」

 

と言うので、

 

そのように伝えたら、

 

ウィルがキレました。

 

 

「そんな注文は

 

受けてくるんじゃねえよ!!\(*`∧´)/」

 

 

んがっ、こんなことには慣れておるオルオル。

 

 

ってのは、どのレストランでもそうですが、

 

シェフって気が荒い人が多いです。

 

 

すぐキレます。

 

 

そういう時は一言

 

Sorry と謝っておいて、

 

後はほっとくのが一番です。

 

 

そして帰りがけに、

 

ウィルに少しチップを渡すと

 

満面の笑みで

 

「君ってめっちゃいい人だね。

 

ありがとうね~~。

 

これから困ったことがあったら

 

何でも言ってよ。

 

俺が助けてやるからね~~」

 

 

アメリカ人、扱いが簡単です。(* ̄Oノ ̄*)

 

 

ちょっと前までは多くのレストランで

 

料理人にチップを分けておったそうです。

 

 

んがっ、今はハワイ州では違法となっています。

 

 

つまり店側がサーバーのチップをピンハネし、

 

キッチンの人たちに分け与えるということは

 

出来なくなりました。

 

 

お客さんの前に出る人だけがチップをもらえるです。

 

 

バッサー(お皿を片付ける人)やホステス(席に案内する人)

 

などはチップをもらう権利があるので、

 

サーバーが自分のチップから少し渡してあげるのが

 

普通です。

 

 

もう一つのレストラン(長く働いておる日本食レストラン)では

 

シェフにチップを渡したことはありましぇん。

 

 

いっぱいいるですからね、全員に渡しておったら大変です。

 

 

それにシェフってのはサーバーより時給が格段に上ですし、

 

サーバーからはした金を巻き上げようという気もないと思われます。

 

 

さらに日本人はプライド高いですしね。

 

 

んがっ、新しい職場はちょっと状況が違うです。

 

 

シェフといっても、

 

鉄板を使った簡単なものしか作ってない様子ですし、

 

レシピ通りに作れば誰でもやれそうなので、

 

時給もサーバーとはあまり変わらないようです。

 

 

こういう状況の時は

 

金で解決

 

これは一番手っ取り早いです。

 

 

浅野内匠頭も吉良上野介に賄賂渡しておったら

 

意地悪されずに済んで、

 

自分も切腹しなくて済んだかもしれないよね?

 

 

世渡りって大切だよね?