そんなわけで、いよいよグリーンカードの面接である。
どんなわけで? の方はこちらをお読みくだしゃい ↓
心臓に毛が生えているようでいて、案外気の弱い私。
ナンバーを呼ばれたときは、緊張マックスで、ドキドキでした。
何が緊張って、 一番の緊張の理由は、
面接官の言っている英語が理解できなかったらどぼじよう。(@Д@;
ってことだったんですが、
これは杞憂に終わりました。
非常にクリアでわかりやすく、はっきり丁寧に話してくれるので
言われていることがわからず、おろおろということはありましぇんでした。
ま、確かに
「あんたぁ、 ハワイに住んでなんぼになるかね?」
だの
「いんやあ、 あんたたち、付き合ってどんくらいで 結婚したんだべさ?」
的に ひどくなまっている
なんてことは、
移民局の係員にはあり得ないですから、
心配は無用でした。
まず、 部屋に入るなり、
「右手を挙げてください」 と言われ、
「真実のみを話すことを誓いますか?」 と
法廷のシーンで必ず出てくる決まり文句を言われ、
おおおお。映画みたいじゃ。о(ж>▽<)y ☆
と私 少し興奮しました。
Bちゃん Yes
オルオル I do
と二人同時に答えましたが、
ここは、映画によると、 やはり I do でしょ?
ま、それはどちらでもよいのですが・・・。( ̄ー ̄;
まず最初は、
「もしあなたが今回パーマネントレジデントと認められ、カードが送られてきたとしても、
これは二年間だけの条件付のグリーンカードです。
次は10年有効のカードの申請になりますが、今回の条件付カードの有効期限ガ切れる
90日前から次の10年のカードの申請が出来ます。」
との説明があり、
「納得がいったら、この書類にサインをしてください。」
といわれるままに書類に署名。
さらに、「今日は、ミスター○○は同席していないのですか?」
Bちゃんが 「いいえ」と答える。
「えっ? それ誰?」
と間抜けな質問をする私に、
Bちゃんが
「僕たちの弁護士だよ。」 と淡々と答える。
あちゃ~~ 出だしからすべったか?(@Д@;
とあせりましたよ?
いや、弁護士の名前はもちろん知ってます。
がっ、 たまたまこの名前のところがよく聞こえなかったんですっ。
ま、面接官はそれには何の反応も示さず、
「では今日は弁護士は欠席ですね。 弁護士は欠席します という書類にサインをしてください。」
と淡々と仕事を進める。
そしていよいよ、質疑応答。
「現住所は○○で間違いないですね。」 だの
「結婚したのはいつですか?」だの、書類を見ながら、
一つ一つ確認作業をしていく面接官。
答えると、書類に赤いボールペンでチェックマークをつけている。
ま、これはただ単に書類の確認という感じでした。
その中で、
「あなたは、ミズーリーのセントルイスの生まれですね?」 とBちゃんが質問される。
「そうです。」
「じゃあ ○○のファンですか?」
「もちろんですよ」
↑ ここはアメフトかな? 違うかも・・
とにかくどこかのスポーツチームの話のようだ。
「僕は××のファンなんだよね。 いやいや悪いね~~」
「いやいや、気にしませんよ。」
「△△も今回は頑張ったよね」
などと 二人がしばしスポーツの話で盛り上がる。
なんだ、この和み具合は・・・。Σ(゚д゚;)
まあ、ここはアメリカだからね。
と私一人で緊張しているのがばかばかしくなるくらい、二人は和んでいる。
おおお。 いい感じで行きそうじゃないか
と緊張感が緩んできた私だったが、
そうは問屋は卸さなかった。(>_<)
アメリカ移民局は そんなに甘くはなかったのである。
続く。
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