思ったより手強かった面接・2 | バーテンダーoluoluのハワイ崖っぷち生活

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ホノルル空港(ダニエルK イノウエ空港)でバーテンダーをしています。

最近の趣味はピアノです。
まだまだ人に聞かせられるレベルではありませんが
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ハワイ生活の面白話、失敗談など、
くすっと笑えるブログを目指しています

そんなわけで、いよいよグリーンカードの面接である。


    どんなわけで? の方はこちらをお読みくだしゃい ↓

      

     思ったより手強かった面接



心臓に毛が生えているようでいて、案外気の弱い私。


ナンバーを呼ばれたときは、緊張マックスで、ドキドキでした。



何が緊張って、 一番の緊張の理由は、 


面接官の言っている英語が理解できなかったらどぼじよう。(@Д@;


ってことだったんですが、



これは杞憂に終わりました。



非常にクリアでわかりやすく、はっきり丁寧に話してくれるので


言われていることがわからず、おろおろということはありましぇんでした。



ま、確かに


「あんたぁ、 ハワイに住んでなんぼになるかね?」


だの


「いんやあ、 あんたたち、付き合ってどんくらいで 結婚したんだべさ?」


的に ひどくなまっている


なんてことは、


移民局の係員にはあり得ないですから、


心配は無用でした。



まず、 部屋に入るなり、


「右手を挙げてください」 と言われ、


「真実のみを話すことを誓いますか?」 


法廷のシーンで必ず出てくる決まり文句を言われ、



おおおお。映画みたいじゃ。о(ж>▽<)y ☆


と私 少し興奮しました。



Bちゃん Yes

オルオル I do


と二人同時に答えましたが、



ここは、映画によると、 やはり I do でしょ?



ま、それはどちらでもよいのですが・・・。( ̄ー ̄;



まず最初は、


「もしあなたが今回パーマネントレジデントと認められ、カードが送られてきたとしても、


これは二年間だけの条件付のグリーンカードです。



次は10年有効のカードの申請になりますが、今回の条件付カードの有効期限ガ切れる


90日前から次の10年のカードの申請が出来ます。」


との説明があり、



「納得がいったら、この書類にサインをしてください。」


といわれるままに書類に署名。



さらに、「今日は、ミスター○○同席していないのですか?」


Bちゃんが 「いいえ」と答える。



「えっ?  それ誰?」 


と間抜けな質問をする私に、



Bちゃんが


 「僕たちの弁護士だよ。」 と淡々と答える。



あちゃ~~ 出だしからすべったか?(@Д@;


とあせりましたよ?



いや、弁護士の名前はもちろん知ってます。


がっ、 たまたまこの名前のところがよく聞こえなかったんですっ。



ま、面接官はそれには何の反応も示さず、


「では今日は弁護士は欠席ですね。 弁護士は欠席します という書類にサインをしてください。」


と淡々と仕事を進める。




そしていよいよ、質疑応答



現住所は○○で間違いないですね。」 だの


結婚したのはいつですか?」だの、書類を見ながら、


一つ一つ確認作業をしていく面接官。



答えると、書類に赤いボールペンでチェックマークをつけている。


ま、これはただ単に書類の確認という感じでした。



その中で、


「あなたは、ミズーリーのセントルイスの生まれですね?」 とBちゃんが質問される。


「そうです。」


「じゃあ ○○のファンですか?」


「もちろんですよ」


↑ ここはアメフトかな? 違うかも・・ 


とにかくどこかのスポーツチームの話のようだ。



「僕は××のファンなんだよね。 いやいや悪いね~~」


「いやいや、気にしませんよ。」


「△△も今回は頑張ったよね」


などと 二人がしばしスポーツの話で盛り上がる。



なんだ、この和み具合は・・・。Σ(゚д゚;)


まあ、ここはアメリカだからね。


と私一人で緊張しているのがばかばかしくなるくらい、二人は和んでいる。



おおお。 いい感じで行きそうじゃないか


と緊張感が緩んできた私だったが、



そうは問屋は卸さなかった。(>_<)



アメリカ移民局は そんなに甘くはなかったのである。



続く。







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