危機一髪!! | バーテンダーoluoluのハワイ崖っぷち生活

バーテンダーoluoluのハワイ崖っぷち生活

ホノルル空港(ダニエルK イノウエ空港)でバーテンダーをしています。

最近の趣味はピアノです。
まだまだ人に聞かせられるレベルではありませんが
暇さえあれば練習してます

ハワイ生活の面白話、失敗談など、
くすっと笑えるブログを目指しています

この前、アメリカのお医者さんはフレンドリーだ という話を書きました。


  

      こちらをお読みくだしゃい ↓

           

              フレンドリーなお医者さん  




ハワイではアメリカの病院にかかったことがありません。


日本のクリニックに二回ほど行きましたが。



アメリカ本土で二回病院に行ったことがあります。



初めて行ったのが、もう20年近く前のことです。


最初の旦那さんとフロリダに旅行しているときのことでした。



この日はマイアミからキーウエストまでドライブしたんですが、

キーウエストに着くちょっと前から、突然具合が悪くなりました。



キーウエストでは吐き気と寒気で、観光どころじゃありません。(x_x;)



とっととキーウエストは出たものの、


もう我慢できなくなり、 車の中で横になりながら、


「病院に連れてって~~~。」 とうめいていたら、



元旦那も 「こりゃ大変だ、どうにかせねば (゜д゜;)」と思ったらしく、


その辺の車の人に病院を聞いて、連れて行ってくれました。



がっ、 元旦那 英語まったくしゃべれませんから・・。ヽ((◎д◎ ))ゝ



「どうやって病院聞いたの?」 と後から聞くと、



My wife sick, doctor, doctor  と言ったら、


教えてくれたらしい・・・。( ̄ー ̄;



いやあ、人間切羽詰まるとどうにかなるものですね。。。




で、行った先が大きな救急病院だった。



受付でどうしたのか、と聞かれる。



もうがくがくするくらい寒いし、くらくらするし、

生まれてこの方こんなに具合悪くなったことないってくらいだったので、



とにかく診察してくださ~~~~い(。>0<。)


ってなもんだったのだが、



「アメリカに身内か親戚がいますか?」 などと質問され、


「いません」 と答えると



「保険には入っていますか」


「支払いはどのようにしますか?」


など次から次へと聞かれるのだ。



まったくもって、クールな国です。( ̄_ ̄ i)



日本だったら 「お金持ってます?」なんて確認しないと思うのですが。



実は私海外旅行保険なんてものに入ったためしがなく、( ̄ー ̄;



このときも 


「いや~~~~ 親戚の有無まで聞かれるんだから、とんでもなく高額になるかもしれない。

アメリカって救急車呼ぶだけで何十万もかかるって聞いたし。

有り金全て使っても足りなかったらどうしよう」


とかなり不安になりました。



「クレジットカードも使えますよ」

と言われ、



いや~~~ さすがクレジット大国だと感心しました。



罰金だってクレジットカードで払えるくらいなので、

病院代だってカードで払えるのも不思議はありませんが。



そして、手首にテープを巻かれ(よくクラブなどで再入場用に巻かれるような、あれです)

入院患者のような服を着せられ、


ヨロヨロとどこかの待合室へと連れられていきました。



お金のことも心配だったけど、


とにかく我慢できないくらい具合悪かったので、まったく元気もなくなり、


「こんな異国でこんなに具合悪くなって、どうしよう。入院かなあ」


などと不安でした。



一人でぽつんと小さな待合室で待っていると、

いきなり、医者がニコニコしながら入ってきて、



私を見るなり、


「はあい、僕が君の担当医のボブだよ。 よろしくね♪」 


と手を差し出すではありませんか?



わたしゃ 具合悪くてそれどころじゃありませんよ。(。>0<。)



とこの先生のハイテンションにはついていけませんでしたが、


でも限りなくフレンドリーなのは有難かったです。



医学用語は難しく、馴染みがない単語が多いので、


結局私の病名が何だったのかもよくわからないのですが、


軽い日射病だったんじゃないかと思います。



注射をしてもらったら、あっという間にになりました。



入院なんてことももちろんなく、とっとと帰ってきました。




で、心配した支払いも、たったの100ドルくらいで済み、



「な~~んだ、ドキドキしたよ~~((>д<))」 ってなもんでした。




処方箋をもらい、 薬局の地図を書いてもらいまして、

病院を後にしました。



このころ 日本はまだ病院で薬を出してくれていたので、 


「処方箋もって 薬局行くなんて、アメリカって感じだな~~~ヾ(@°▽°@)ノ」


などと ちょっとうきうきしたりしました。



ちょっと前までぐったりしていたくせに、まったく調子のいい女です。( ̄_ ̄ i)



大きなドラッグストアの処方箋コーナーに行き、

の入った袋を受け取ったんですが、



このときに薬剤師さんが、近くにあった水飲み場を指差しながら、何か言ったんですよ。



がっ、



聞き取れなかった私は、


「今この薬を、あの水で飲みなさい」 って言っているに違いない


と思い込み、



ずんずんと水飲み場に行き、水をコップに汲み、


何の疑いもなく、薬の袋を開け 


薬を飲もうとしました。



と、その瞬間


薬剤師さんがあわあわしながら 駆けてきて、



私の腕をつかみながら、


「飲んじゃ駄目~~~~((>д<))」 と絶叫



え??? 



「これは飲んじゃ駄目~~~。 これは、suppository だから~~~。((>д<))」


はい?



「だから これはsuppository なのっ !!」



えっ・・・・・と・・・・??



きょとんとしている私に、


身振り手振りで教えてくれました。



な、


なんと


suppository とは、座薬のことだったんです~~~!!!( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚



いや~~~ 危なかった~~



知らないって怖いわ~~~~




いまだにこの単語忘れたくても忘れられましぇん・・・・。









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