２０１０年７月結婚してから、
Ｂちゃん（旦那さん）と、モイリイリのアパートに住んでいます。
まだ移民局から労働許可が下りていないので、仕事は出来ません。
じゃあＢちゃんのお世話？ と思われるかもしれませんが、
Ｂちゃん、一人で何でも出来ます。
出来るどころか、家事能力めちゃ高く、趣味の一つになっています。
というわけで、私はこの半年ほど限りなく暇です。(￣_￣ i)
贅沢と言えば贅沢なのですが、
暇なのにお金がない って状況は、人を欲求不満にさせたりします。
イライラして、ついついＢちゃんにいちゃもんつけたりもしています。
こちら → いちゃもんつける女
そして、人間は暇だとろくなことを考えない ということもあったりします。
どういうことかといいますと、
毎日のん気にダラダラとテレビ見たり、パソコン三昧だったり、
忙しい人たちからみたら、
「なんてうらやましい生活だ～～。 三日でいいからそんな生活してみたい。」
ってなもんでしょうが、
当の本人は、
「あああ。 何か充実してないんだよね～～。
毎日朝起きても、『さあこれから、○○しなきゃ』ってのがないんだよ。
何の予定もない毎日って辛いよね。
ただ生きてるだけ・・・みたいな？
忙しかったときは大変だったけど、充実してたなあ。
フラ教えていたときは、生徒が多いときで８０人とかいてさ、
いつもいつも練習と運営のことで、めちゃくちゃ忙しくてさ。」
と、過去の栄光をぐちぐちと繰り返したり・・・
と とてつもなく鬱陶しい人になっていたりします。(￣_￣ i)
この愚痴をダラダラとＢちゃんに話してきかせたりします。（うざっ）
私は、日本にいたころは、「Hula is my life」 ってなくらいフラばかり踊ってました。
カウアイに二ヶ月に一回フラを習いに行っていたこと。
クム（先生）を日本に呼び、ワークショップを運営していたこと。
日本中、ハワイアンのショーやワークショップであちこち行っていたこと・・・
など 延々とＢちゃんにしつこく語って聞かせていたりしました。
心優しいＢちゃんは、
「オルオルを生き生きさせてあげたい。」 と言う思いから、
つい、
「いいこと思いついたよ。
俺明日からオルオルの生徒になるよ。
きちんと真面目に習うから、俺にフラ教えて。」
と言ってしまったのです。
さらに調子に乗ったＢちゃんは、
「ハワイアンの血が流れていない、日本人の君と、黒人の僕が
二人でフラを踊るところを いつかカウアイの君の先生に見せてあげようよ。」
などと言い出すではありませんか？！
「いや、私はフラを投げ出した人間だから、
もう会いになんていけない。
期待を担っていたのに、裏切ったんだから、もうカウアイなんかいかれないよ。」
（ハワイに住んでいるのにフラとかかわってないって、おかしいようですが、
離婚してから生活が一変して、 精神的にも経済的にもフラと深くかかわるのがしんどくなってしまい、
心の中に封印してしまった・・・と言う感じです）
と言う私に、
「そんなはずはないよ。
君の先生は 君がもうカウアイに習いに来なくなったって、
日本でフラ教えるのやめたって、
ずっと君の事を思っているはずだよ。
オルオルからの連絡が途絶えたって、
オルオルがどこかで幸せになっていることを祈っているはずだよ。
だから 『あなたから教わったことは忘れていません。』
っていうことを見せてあげるためにも、
二人でいつかカウアイに行こうよ。
君のクムはきっと 泣いて喜んでくれるよ。
だから君は俺にきちんとフラを教えてくれないと駄目だよ。」
Ｂちゃん、いいこと言うじゃないか。
「ありがとう、Ｂちゃん」
へたれなことばかり言ってごめんね。
Ｂちゃんのおかげで、またフラと前向きに向き合えそうだよ。
続く・・
にほんブログ村
↑↑↑↑ 皆様の「ポチ」が励みです。 よろしくお願いします♪