品川美容外科の業務上過失致死事件に絡み、警視庁捜査1課の警部だった白鳥陽一被告(58)が捜査資料を流出させたとして逮捕・起訴され懲戒免職となった事件で、国家公安委員会と警視庁は16日、監督責任を怠ったなどとして若松敏弘捜査1課長(58)=警視正=を戒告とするなど計5人を処分し、発表した。
白鳥被告の上司で同課調査担当だった警視(52)は、同外科を捜索中に捜査資料の写しが見つかったのに約10日間上司に報告しなかったことも合わせ、減給100分の10(6カ月)。同じく上司で同課特殊犯罪対策官だった警視(58)は戒告とした。また、高綱直良刑事部長(53)=警視監=ら2人を内規に基づく訓戒や注意とした。
白鳥被告は、捜査を指揮していた業務上過失致死事件の捜査資料の写しを昨年11月、同外科に再就職していた同庁の元警部に渡したとして、地方公務員法(守秘義務)違反の罪で起訴された。
