こんにちは
今日もお越し頂き、ありがとうございます(*^^*)
前回、玉作湯神社に行ったお話をしました。
そして神様の前で気づき、左肩の凝りが軽くなったということを書きました。
ので、、、
私と私の左肩について。
これは、もう長年の付き合い。小4で身長120センチあるか無いかくらいだったと思います。かなり小柄な小4でした。
器楽部で毎日毎日夕方の3時間程肩にかけていたのは、大人が弾くのと同じサイズのアコーディオン。
そりゃあ重たいし、おまけに左腕でジャバラを動かし続けていないと音が出ません。
こうして私の左肩は、10歳にしてゴリゴリになった。。。
その後、中学生になったアコーディオンをやらない毎日になっても、大学に入って楽器をやらない毎日になっても、常に左肩はゴリゴリ。
出産してから息子をだっこしたり授乳したりしてた時期なんて、もう最悪
刺すような痛みを感じることすらありました。
結局もう、この左肩は一生こうなのだと思っていました。
肩のことは完全にあきらめていたので、ヨガを始めた理由も肩こりではありませんでした。
でも気がつくと、いつも凝っていた左肩はだいっぶんマシになりました。
今でも長時間パソコンしたりすると、真っ先に凝るのは左肩なのですが、
でも圧倒的に違うのは、凝ってるのが日常な状態から凝ってないのが日常な状態になったことで、
凝っている状態を違和感として気づけるようになりました。
そして今は、私にいろんな気づきを与えてくれる頼もしいヤツなのだと思うようになりました。
私が気づいていないことを、左肩は先に教えてくれるので、もしうっかり何かやらかしていたら、より早く自然な道に立ち戻れるようになったのです
どういう時に左肩は凝って、そして凝ることで私に私自身のことを教えてくれるか。
①パソコン作業を長時間し過ぎた時
②緊張が続いた時、知らない道を長時間運転した時とか
③長時間細かい作業に没頭した時
この辺りまでは、だいたいみんな似通っているでしょう。
自分がした具体的な行動や生活パターンに原因を見出すことは、少し意識すれば出来る。
そして更に、面白いことが分かってきました。
自分の行動だけでなく思考の癖や思い方の癖や・・・更には生き方の癖のようなものまでが身体にあらわれ、それは私の場合左肩にもよく現れるのだという事。
例えばこのような事
④誰かの何かを心配し過ぎている時。その人がうまくいくかいかないかを、いつの間にか自分の責任として背負い込んでしまっている時。
⑤目の前のことがうまくいくかいかないかという事を自分自身や自分の人生の評価にすり替えてしまっている時。余裕が無いということ。
⑥人生をゲームのように楽しむという概念を忘れている時。修行し過ぎてしまう時。
などなど…書き連ねていくときっともっとある
左肩が痛いな、凝ってるなと気づいた時、
①②③のようなところにまずは原因を探しながらも・・・④⑤⑥のような自分のあらゆる癖のところにも思いを至らせる。
あるいはここ数日、数時間の出来事やその出来事に際した時の自分の行動や思考のパターン、頭の中のつぶやきについて、少し客観的に振り返ってみる。
そうすると、思い当たることはだいたいあるものです。
①②③のような作業、動作に由来するような事は、お仕事が絡んでいたりすると、ひょっとしたらすぐにやめたり変えたりできないかもしれない。
そういう意味では、原因として明確で分かりやすいけど、実は厄介。
一方④⑤⑥のような事は、しみついたもので気づきにくいけれど、気づきさえすれば都度対処できることでもあります。
だけど、しみついているから無意識。だから気づきにくい。だからやっぱり厄介
それでも。生き方の癖をすぐに変えることは難しいのかもしれないけれど、 ひとつの出来事に対しての見方を一瞬でも客観的にしていく努力は出来るんじゃないだろうかと思う。
でも果たしてそれだけで肩こりがよくなるのか?
これは、体験してみないと分からない感覚でしょうが、不思議とマインドが変わると身体も応えてくれるのですよね
そのマインドと身体との神秘的な関係について学び、そして気づきのきっかけをくれた左肩の凝りに対して、応えていくことが出来るのも、
「ヨガ」がひとつあるのではと思います。
ヨガには、今痛い凝りを直接的にほぐす効果ももちろんあります。
ですがヨガは、症状への直接的な対処法としてだけあるのではありません。
凝りというひとつの「症状」や“左肩がこっている自分”という存在を客観的にとらえるプロセス自体が、左肩が凝った 本当の原因 に対してのセラピーだったりするのです。
このプロセスを経ることのもたらすご自身への効果、人生に対しての影響を理解し、大切にしながら、みなさんと共に歩んでいきたいと思っています。
だからわたしは、このような事を学びながら、お伝えしながら生きているのかもしれません
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ご自身の抱えている不快な症状の原因を
自分の行動や動作などライフスタイルの中だけでなく、
自分の内側にあるもの、目に見えないものにまで探してみたことがありますか?
もしそこに、何かを見つけることができたら
どんな事が起こるでしょう?
どんな事が起こらないでしょう?