【気づきのシェア】許しのプロセス② | Live the life you love

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じぶんの人生を愛せる
そんな風に生きていこう

たとえ今が受け入れがたいものであったとしても、これで終わりじゃない

ほんの少しの勇気とやさしい気持ちをもって、選んでみたい道を選んでみよう。

そんな想いで綴るブログ。



お正月に気づいた
私の魂の成長と変化について。



気持ちを伝えることに加え、


そこにいる人達の「感情の表現」や「態度」を 
必要以上に心配せず 
そこにいる人達のあらゆる自己表現を
許すことが出来たこと。。



以前ならば・・・ 
だれかが浮かない顔をしていたり、 
明らかにテンションが下がっている様子だったり 
怒っていたりしたら、 

何となく心配で 
ご機嫌をうかがうように 
できればその人が少しずつ気持ちを立て直してくれるように 

そして、また元の和気あいあいとした感じに
その場が早く戻るように 


私は「私」を消し、 
空気になることで 
誰かの不快感を和らげようとしたでしょう。 



でもそれは、 
もう少しその場から引いた視点で見てみた時、
 
その人のありのままの感情の表現や
それによる態度が 

楽しい雰囲気 
平和な空気
にそぐわないという状態を

私は許していない 
ということなのだ。。。 


複数人で暮らしているのだから、 
感情をあらわにすることを自分で調整し、 
周りの雰囲気との調和に努めるべきよ。 


空気となってみんなの調整を図る私の態度には、 
実はそういう要求、こうあるべきという概念 が、反映されていました。 



感情を表現すること
気持ちの状態が態度に現れるという事を

私は、私に対しても許していなかったけど
空間を同じくする人に対しても、許していなかったんです。


その事に気づいたのは、本当に最近です。 



ましてや家族なんだから、 
その時の感情のままそこに居ること、 
それを表現すること 
それが態度に現れること 


それで全然大丈夫なんです。 
そもそも最初から大丈夫だった。 



でも幼い私は、
家族が崩壊してしまうんじゃないかという心配だけを増幅し、 
みんなの間を調整して回ることを選びました。

 

そして、たった5ヶ月前には 
まだそれを当たり前のようにしていました。
 
夏のこの時、 3歳の甥っ子と息子は、 
私が感情を圧し殺したことを 敏感に気づき、

 
3歳の甥っ子は「はるちゃん、大丈夫?」 と、心配そうに顔を覗き込みにきました。 


その時ですら私は、 
「うん、大丈夫だよ」 


感情を圧し殺したままにしました。 



小さな彼らの懐の深さ、意識の大きさを忘れ、 私は大人なんだからって、 
自分の気持ちをちゃんと伝える事を 
自らに許しませんでした。 



夏に、そんな経験をし、 
悲しいやら情けないやら・・・
 
その後、自分自身に更に意識的になって、努力してきました。 


そして今回、冬。 

姪っ子たちが、 
何かの理由で時に不機嫌であることや 
お母さんに怒られてプイってしてることや 
を感じ取ったのかテンション低いこととか
 
そういうのを感じた時も 
私はあれこれ心配せず、 
あせって原因を探すことを取りやめ、
 
彼女たちが彼女たちの表現をすることを安心して許すことが出来ました。 



つまり・・・ 
勝手にあれこれ心配して 
機嫌をとるというような行為を
あくせくしなかった

という事です。 



それは、大人に対しても一緒で、 
もっとみんなの和に入ってこようや〜 と、
おせっかいの気持ちを向けるという事もせずにすみました。 

その人がその人の表現でそこに居る事を許し、 リラックスして気持ちをおしはかることが出来たように思います。 


この新しい在り方を得て、まだ日が浅い為、 
自分が冷たいのではないか 
と思ってしまう一瞬もありました。 


でも、勝手に心配して立ち回ること
と 
気遣い、心遣い
とは違う。 


その環境の中で、その人達が
もし私に助けを求めてきたら、 
いつだって助ければいい。 



私の小さな変化。 
かつてのように、3世代大人数がいるこの一時的な状況において 

私は私を消さず、 
自分の中においてスッと一人になり 
私は何を思っているのかを認識することが出来ました。



私が私を消さないでそこに居ることを
自分に許すことは、

相手の気持ちや態度を全てまるごと許すことでありました。 




どんなにガチャガチャと忙しくても 
自分といつもちゃんと一緒にいたから、

疲れなかった。 




37歳にして、やっとここ。 

当たり前のようにそれが出来ている人にとっちゃあ、 
???かもしれません。 



でもこれ、私にとっては 
相当大きな成長と変化だと思うのです。







Sat Namおすましペガサス乙女のトキメキ