今年のお正月。
夏以来、妹家族も実家に帰ってきて、
その大勢の環境に再び身をおいた時、
自分の在り方の変化を確認することが出来ました。
何度かお話をしていますが、
私が生まれ育った３世代7人家族の中において、
幼い私が自らしてきたある行動のパターンは、
それぞれの
親子ゲンカや
夫婦ゲンカや
嫁姑ケンカや
姉妹ケンカ
が起きた時に、そのアフターケアをして回る
というような行動でした。
何となく、そのいさかいの後の当事者の顔色や態度をうかがい、
まだ文句を言いたそうであれば
その人の近くにいき
なぐさめるような、あるいは気晴らしになるような…
自分の主張は消して、
グチを聞くのも疲れるので、
空気のように「私」を消して
そこにいたのだと思います。
お母さんやお父さんの機嫌が悪くなるのを防ぐべく
何となく立ち回ったことも、きっとたくさんありました。
それらは、完全に無意識の行動でしたが、
そうだったのだ、と自覚するようになったのは ２年前の春。
そして、その根強い行動パターンから
もういい加減脱しようとようやく決意できたのは、
たった・・・・この前の夏。
夏のその時、私はいまだにこうなのか。。
妹ももうみんな大人になって、子供がいて、
おじいちゃんとおばあちゃんも亡くなって、
家族の構成も変わっているのに
私一人、昔のまま
相変わらずの役割を背負って頑張っていたような感じがして、
自分が滑稽に思えて
悲しくて愕然としました。
自分の感情は出さない。
出さなくて済むように、感じなかったことにする。
一瞬ムカついたり、悲しかったりするけれど、 そういうのは一瞬のうちに圧し殺す。
バレないように
バレないように
私まで感情的になっては大変だわ。
これが、私のパターンでした。
瞑想
アロマオイル
フラワーエッセンス など
そういった力を借り
自分のことについて
意識的に取り組み、
いい加減もういいだろ～という
古きパターンからの卒業を意図し、
それらを実践しました。
そして・・・このお正月
夏と同じような３世代大勢の状況がおとずれた時
私は、ちゃんとどう感じたかをお母さんに伝えることが出来たし、
妹には、久しぶりの再会の喜びを態度に表すことも出来たのです。
そして、何より
もっと更に大きな変化を感じることができました。
長くなってしまうので、
続きの記事に書くことにします