マエムキーズ時代があったのよ!? | ଘ♡ଓ:゚全てのことを祈りと共に ⋈。♡:* :゚

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古代エジプトの香・キフィが由来のペンネーム
いつか生きた人生で、祈る事は生きる事だったよう。
今また、道が繋がっていくのを感じてる。
あと2年で旅立つ息子との日常についても多めに記録。



私、大学時代
友達と
「マエムキーズ」っていうカテゴリーを掲げてました。



何かにつけ、
私たちマエムキーズだもんね!


って、話してました。




マエムキーズ 
= 前向きに複数系の S をつけてネーミングした言葉

18歳やそこらの
女子大生が
わちゃわちゃ話をするときに、

誰からともなく言い出し、
自分の姿勢や態度を肯定するのに、

ほどよくキャッチーで、POPで、
少女達にとっては
絶妙に適当な
ネーミングだったのでしょう。



でも当時、
自分がマエムキーズであることは

確かに、私自身を支えました。




どうしようもない後悔と
自己否定
力を発揮することすら
自分の思いを表現することすら


何もしなかった上に
思うような成果をあげることが出来なかった
大学受験から

思うような成果でなかったはずなのに、
安易な方を選択したのではないか

と自分に恥じながら選んだ道。



そんな…

後悔と自己否定の真っ只中にいたのです。




これでよかったのだ

と思いたい。



これでよかったのだ
と思う為に、全てのことをしよう。




その発想とそれに伴う行動を

私は「前向き」と呼びました。




他のマエムキーズは、
どうだったのかは分かりませんが…




自分にとって、
好ましくない
望まない状況や出来事に面した時は、




その出来事の中に
必死に何とか自分を納得させられる要素を探し、
頭の中で
様々な理屈をくっつけ、



これでよかったのだ


と、結論づけました。





そういう青春時代を過ごしながら、


私は、
ツラい感情を感じなくて済む方法を、

特技のように身につけました。



そしてそれは、

私の長所であるとさえ、思っていました。




立ち直りが早い
すなわち
前向きである



そのように錯覚していたんです。






そう、錯覚…




それは、真実ではありませんでした。





私は、大切なことを忘れていました。

感情を味わう
その感情と共にある

という、人間の自然なプロセスが
多くの場合抜け落ちていたんです。





私は、自分が強くなった
と思っていました。




でも、それは強くなったのではなく、
強く見せかける方法で、
自分を塗り固めていただけでした。




本当の強さは、



ポジティブだとかネガティブだとか
感情を自分勝手に選別することなく、



その感情と共にあること。


どんな状態であれ
自分の感情をそのまま引き受ける
という腹がすわっていること。





かつての私。


心地の悪い感情を抱くことをおそれ、
そうなることを嫌い、


頭の中で整理し納得した状態
まぁまぁ安全な状態に形成し直してから、

自分の心に戻してくる


という事を、何かにつけ繰り返してきた私。




その、幼い私が
私の過去に残してきたのは、


何か塵のようなもの
ウサギのウ○コのようなもの



そんなにデカクはないかもしれないけれど、
人生の道にちょこまかと落としてきた

ちょっとクサイ、
いっこいっこは小さな物体です。





私は、あらゆることがきっかけとなって、
生き方をシフトし、
その道の途中にあります。



だから、
過去に落としてきた
そのちょっとクサイ物体を


ちゃんと拾って

ちゃんと見ていく



それをしていってる

その道の途中にあります。




私にとって、

その事と
ヨガ、アロマ、NLP心理学
を学んできたこと、学んでいること、学んでいくこと

とは、一体なのです。





ありのまま、とは
スピリチュアリティ、とは


本当のところ

強さを伴うのだと思う。




かつて、18歳の私が
マエムキーズと自称して

その時の私が、
何とか生きる助けとしておこなっていた事による


切なさ、後悔、たられば…
などなどを


37歳になった私は、
これからも丁寧に拾って歩こうと思う。









そんな事に、何の意味があるか…?





ちゃんと自分の人生を生きる為。


生まれてきてよかったなぁと思いながら、
このたびの人生を終える為。





大げさか?笑


楽しく生きる為、かな乙女のトキメキ







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