今日は、先週金曜日に撮ったCTの結果を、新たな内科の主治医の診察で聞いてきました。



まずはCT結果。

mFOLFIRINOXを100%で3回施行後でしたが、結果は奏功!

肝転移2箇所は縮小してました👏


目視ですが、前回2センチ程に増大していたものは半分くらいの大きさに、新たに1センチ程で出現していたものは見えなくなっていました!


夫と話し合い、副作用の強いmFOLFIRINOXを体力のあるうちに最初にやっておきたいという一次治療の選択でしたが、結果的にこれは間違っていなかったと思います。


アドバイスくださったブロガー様にも心から感謝します!

ありがとうございました!✨



膵臓を摘出したあたりのリンパ節も転移ではないかという話もありましたが、今日見てもらっても、はっきりそうだと言い切れない感じらしく、経過観察となりました。



とりあえずは、抗がん剤が効かないというパターンではなかったことに心底安堵です😭



正直、結果を聞いてマスクの下で少し泣きました😭

今日一日、診察まで本当に不安だった…😭

ようやくヤツ(膵臓がんのヤロウ!)に一矢報いてやれたという気持ちです。



そして、新たな主治医と初めましてをしてきましたが、「諦めずに主治医を探して大正解だった!ようやく治療だけに専念できる!」と、夫と喜びあっています。


小一時間もかけて沢山の質問をしましたが、嫌な顔ひとつせず全てに答えてくださいました。

そして、前の外科医よりも、抗がん剤治療に関して知識が断然豊富です。


ハイパーサーミアや丸山ワクチンについても、私たちが続けていきたいという気持ちを否定されることはなく、協力的でした。


遺伝子パネル検査も今日の診察で提示しようと準備されていましたが、すでに申請済みで3月半ばに結果を聞きに行くと伝えると驚かれていました。


主な腫瘍マーカー(CA-19-9とCEA)が反応しないのでDUPAN-2の検査を依頼しようと思っていたら、それも主治医から提示していただきました。

しかし過去カルテを探ると、なんと膵臓がん発覚時の去年8月に一回だけ検査してました…

思いっきり上がっている…

マーカーが反応しないことを以前の主治医にも相談していたのに、検査していたことも知りませんでしたよ…



そして何より、私たちの治療に向き合う気持ちをきちんと聞いていただけたことが救いになりました。



『肝転移した時から完治できないことはわかっているから、少しでも抗がん剤を長く効かせるための努力をしていきたい。

そして、狭き門になるとわかっているが、肝転移が縮小または消失して一年くらい他転移がなく維持できれば、肝切除(コンバージョン)を目指したい。

最近亡くなられた入船亭扇海さん(3度の肝転移→最初の2度は切除で14年生きられた)のように。

子供たちがまだ小さく、自営業で仕事も維持していかなくてはならず、治療しながらなんとしても少しでも長く生きる道を探していきたい』



前の主治医は、こんな話は遮るか、取り合わない感じでしたが、初めて「子供さんはおいくつですか?」と聞き返してくださり、お伝えすると親身になってくださいました。



ようやく出会えた気がします、信頼できる主治医に。

頑張って模索してよかったです…無駄じゃなかった…。





血液データです。

好中球は、「ジーラスタ(好中球減少症の注射)打ちました?」と確認されるくらい爆上がりしていました。


リンパ球数については、骨髄抑制で好中球が減るとそれを補おうとして増えるそうです。

それにしても多い気がしましたが、気になる範囲ではないそうです。

今後も経過をみていきます!



治療ですが、話し合った結果今週は休薬して、来週の主治医の診察日に4回目を80%で行うことになりました。

夫は100%でやりたいようでしたが、今回の好中球減少は中等度でグレード3なので、80%で少し様子を見ましょうと。

今後また100%でできる可能性はあるとのことで、夫も納得しました。




なんとか治療が軌道に乗ってきました。

しかしここで気を緩めず、これからも何が最善か、どんな選択肢が存在するのか、自分たち主体で、諦めずにやっていこうと決意を新たにしました。



しかし今夜だけは一旦、リラックスして、今からカモミールティーをいただこうと思います。


それでは…🫖☕︎