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今まさにマダニに噛まれて
検索してこのページに来た方は、
前置きは飛ばして、
下部の応急ケアまで飛んでください。
落ち着かれたら
前置きもよろしければぜひ。
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生まれ育った横浜から
徳島の山の家に二拠点居住をはじめた
最初の新緑の季節、
私に悲劇が起きました。
マダニに噛まれました!
畑の開拓を手作業でしていた時期で
普段着のまま背より高い萱の中で
カマで草刈りをした後、
シャワーをしていると何かが
お腹にくっついてるのを発見。
最初は
「こんなとこにホクロできたんだ・・・」
と、思うくらいの点。
でも、触ると出っ張ってる。
ちょうどカサブタみたいな感じ。
でも、
よく見たら、脚があ
ついたときも
噛まれたっきも
まったく感覚がありませんでした。
マダニって身体の中の柔らかい場所へ
移動してから吸血を始めるらしいです。
この数年
さんざん報道されていた
要注意の虫だけに
お風呂で青ざめました。
急いで救急へ電話。
が、
医療格差をかみしめる
悲しい展開にさらに
青ざめました・・・
その時に書いたこの記事、
今読み返してみたら、
ショックと怒りがにじみ出てました(笑)
↓
虫自体は蚊みたいに
ちょっと血液がほしいだけで
悪さはしないんだけれど、
虫がウィルス感染していたら
アウトなのです・・・。
致死率高くて
治療法なし。
しかも、
発症するまで
わからないって・・・。
病院に行っても
マダニを取り除くだけで、
具合悪くなったら来てねって。
具合が悪くなって病院に行っても、
だからみなさま、
自然の中に行くときには
どうぞお気をつけてね。
日本全国マダニはいます。
草むらの中は注意です!
草の先っちょで
動物・人が通るのを
待っているんですって。
触れたらぴょんとのっかって、
柔らかい皮膚を探して移動して、
頭をつっこんで、
吸血するんだけれど、
ひっかかる部分を出すので
絶対ぬけない仕組みになってるの。
だから、
力任せに引っ張ってとると
虫がちぎれるだけで
頭部分は皮膚の中に残って、
よけい厄介なことになるの。
絶対にひっぱってとらないこと!
実体験に基づき、
万が一噛まれた時に
応急処置まとめます。
***マダニ応急ケア***
●一刻も早く救急へ行き、確実にとること
・噛まれてから時間がたつほど
ウイルス感染のリスクがあがるので
気づいたらすぐ病院へ。
・病院では少しだけ切開して虫をとります。
・クリーム状、ジェル状のもので覆い、
マダニを窒息させるとピンセットでつまみ
とれることも多いようです。
わたしも病院へ行くまでの時間この処置をし、
病院では切開せずにあっけなくとれました。
通常はワセリン、私はミツロウのハンドクリームや
リップクリームを使用し、つまんだらとれました。
ただし、この方法をすすめない方もいるので
情報収集して自己責任で選択してください。
・脱脂綿にエタノールを含ませて覆う
やり方もあるそうです。
(ワセリン同様とれやすくなる)
私は試してないのでなんとも。
・絶対に力づくでとらない。
虫がちぎれて頭部が残ると
ウィルス感染のリスクがあがりやすく、
傷の治癒も遅れます。
・医療機関では虫をとるだけで、
ウィルス感染の有無の検査、予防策はなし。
・フードケアの理論に基づき、
感染しにくい身体をつくるべく
一番厳格な養生食をして身を守る。
授業でお伝えしている通り、
ウィルスや細菌が入ったときに
感染するかどうかは身体の状態次第。
食べ物で感染しにくい血液と細胞にする。
※応急ケアはあくまで自己責任で。
下手に触るよりは、即救急へ。
ちなみに私、
まったく腫れませんでした。
虫がいた穴がちょこんと
皮膚に残ったくらいで
すぐに塞がりましたし。
通常はものすごく腫れるそうで、
皮膚の色も変わっちゃうらしいのです。
自然食&フードケアをしていて
本当によかったと心から思いました。
血液や細胞が強く、
炎症を起こす要素がないので
腫れないし、感染リスクも低い。
感染リスクを最大限に減らせる
食養生法も知っている。
できることがあるって
本当に心強いと思いました。
こちらの記事 で書いた想いが
いつのまにか叶っているんですよね。
夏は何かと屋外の活動が増えるので
みなさまどうぞお気をつけてね。
●肌につけない・持ち込まない
・肌を露出して草むらにいかない。
カッパみたいなつるつる素材のほうが
くっつくリスクは減る。
草の先端で待ち構えてるので、
白いタオルで草むらを撫でてみると
くっつくのでその場合は立ち入らない。
くっつかないからといって安心できないけど。
・家に持ち込まないように
外着は外で脱ぐ。
上手にはたく。
洗濯したところで死にません。
・最近はマダニ対応の虫よけスプレーが
売っています。
(身体にはよくないが・・・)
普通の虫よけスプレーは効きません。
ということで、
我が家は畑に行くときは
ナイロン時のヤッケ上下を着て、
帽子をかぶり、ネットをかぶり、
完全防備となりました。
自然の中でのびのび
軽やかなイメージはないな・・・。
でも、
致死率高いから・・・。
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