徳島の山暮らし
まだまだひよっこのkuu-kuuで
「これってこういうことか~」
「これなんだろ?」
なんてことが未だにたくさんあります。
それでも心やさしい集落の方たちに
見守っていただいて
教えていただいて
ありがたい毎日です。
小さな集落で、年配の方が多いので、
全体で集まることはあまりないのだけれど
季節ごとにお食事をしたり
集落の道をお掃除したりすることがあります。
お盆でお墓参りに来られたり
外からお客様が来る時期だからと
お盆前に道路清掃がありました。
主人も出動。
自治体の管理がなされない集落の道は
ちょこちょこ落石があったり
葉っぱがたまったり
草が生い茂ったりしてしまうので
みんなで役割分担。
特に石があなどれない。
むき出しの山肌なので
ちいさな石が落ちるのですが
結構とがってるのでパンクしやすい。
と、いうことで、
来られる方が走りやすいように
炎天下の中で作業してくださいました。
その日の午後用事があり車でその道を走ると
びっくりするくらい美しいではありませんか~。
落石はもちろん
落ち葉もないくらいきれい。
なんだか参道のようだねと話したくらい。
集落の皆さま一日お疲れさまでした。
そして、いつもありがとうございます。
この集落の方たちは本当に心やさしくて
気付いた人が普段から石をどかしたり
当たり前にされているようなのです。
前にそのことをお話したら
「親切じゃなくてね、
自分がパンクしても困るからだよ~」
なんて、照れておられたけれど
あきらかな照れ隠し。
郵便屋さんや宅急便やさんが
「ここの集落の道はいつもきれいで走りやすいんだ」
と、話されていたこともありました。
私たちも気になる石はどかすようになり
主人と一緒に出かける時は
主人が先を走りながら石をどかし
わたしが車で追いかけるような景色が
いつしか定番になっています(笑)
ほっこりこころあたたまる山暮らし。