昨年からのびのびになっていた
京都での用事があり
久々に京都へ出かけてきました。
四国から意外と近いのです

京都の友人宅での用事だけでなく
仕事の打ち合わせをしたり
京都の生徒さん&関東の生徒さんと
思いがけず京都で再会ができたり、
ヒーリングセミナーのプチ同窓会までできて
なんとも充実の京都時間でした。
滞在24時間とは思えない(笑)
帰路につく前に
「おみやげにおいしいお酒を買いたい」
という友人に便乗して
お勧めの酒蔵へうかがいました。
京都の南に位置する伏見は
お水が豊富な土地だそうで
酒蔵がいくつもあります。
その中のひとつ
藤岡酒造 さんへ。
3代目のご主人が突然亡くなり
一度閉鎖された蔵を
5代目の今のご主人が再生された酒蔵だとか。
伝統を大切にしながら
新しい感覚やセンスが加わり
とっても素敵な空間でした。
入るとまず目に入る美しいボトル。
蒼空(souku)
酵母の違い
お米の品種の違い
お米の産地の違い
なんだかいろんな蒼空が並んでます!
そして、蔵の中を見ながら
利き酒ができるんですよ~!!
「おいしい~!!」
と、お酒が飲める人たちは
ひとめぼれしてました。
「いいなぁ~」
わたしもお酒が飲めたらなぁと
思うことの多い今日この頃。
(やっぱり飲めないのだけれど・・・)
でも、出してくださったお水がおいしかった!
すごくやわらかい。
きっとお酒もやわらかいんでしょうね。
「灘の男酒、伏見の女酒」
と、言われてきたくらい
やわらかな美味しいお酒が
ずっと生まれてきた土地だそうです。
いろいろお話をうかがっていると
なんと比叡山の伏流水だそうです。
近くでお水もくめるそうなので
次回は容器持参で行きたいな♪
飲めないわたしたちにも
うれしいメニューが

酒饅頭とお茶のセット!
この蔵の糀を使って作られた酒饅頭は
今まで食べたどの酒饅頭より
お酒の香りがふんわりとして
とっても美味しかった。
アルコールが加熱で飛んでいるので
わたしも美味しくいただけました。
残念ながらお砂糖は精白糖でしたが、
なんと添加物不使用!
それだけでありがたい。
(精白糖から未精製の糖類に変わったら
手放しでいただけるなぁ・・・
と勝手なつぶやき。)
自分たちで育てたお米で
お酒を作ることを目標に
今お米作りをがんばっているそうです。
何年か後にようやくかなう夢だとか・・・。
想いあふれる素敵な酒蔵さんとの出会い
なんだかうれしかったなぁ。
お酒が飲めない私でも
また行きたいなぁと思う利き酒bar。
お酒が飲める人も飲めない人も
ぜひ京都にいらしたときには
お立ち寄りくださいね~。
って、本当にお酒飲めたらなぁ・・・わたし。
ちなみに買って帰ったお酒より
店内で飲むお酒が数段美味しかったそうなので
ぜひ利き酒BARをお楽しみくださいね!
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藤岡酒造@京都・伏見