どこのおうちにもびわ、梅、柿、すだちの木があって、
その他にもいろいろな果樹が植わっていたりします。
kuu-kuuがお借りしている山の家には珍しく果樹がありません。
畑を大切にされていたそうで木々で陰になるのを避けるため
果樹を植えないようにしていたとうかがいました。
はじっこのほうにちょこんとゆずの木が1本、
草刈りをしていたら出てきた小さな柿の木1本見つけましたけれど。
お手当に使うびわの木だけでも欲しくて今年種をまきました。
小さな芽を出しているけれど実りをつけるのはいつかしら・・・。
すだちの季節が来て次はすだちの種をまこうと思っていたら
ご近所さんからすだちをたくさんいただきました。
うれしい!!
みずみずしいうちにさぁすだち仕事のはじまりはじまり~。
割っては絞り、割っては絞り・・・
150個のすだちから1500ccの果汁がとれました。
煮沸消毒した瓶に入れて完成♪
果汁は1カ月しかもたないという人もいれば
半年もつという人もいてどれが本当かしら・・・と思っていたら
お友達は1年中絞りためた柑橘果汁だけで過ごすと話していた。
(つまり穀物由来のお酢は購入しない)
シロップやジャムも作りたいしこの冬は柑橘仕事を楽しもうかと♪
季節の恵みからいろいろ作るのがとにかく楽しい。
その季節の旬のものを工夫して保存して楽しむって
なんて贅沢で幸せなことだろうかと思う。
夏収穫したトマトの瓶詰とパスタソースの夢は来年に持ち越しだし、
干し柿作りも柿が不作らしく来年に持ち越しになりそうだし、
栗はゆでたそばからお口に入ってしまうので保存まで回らず(笑)
いろいろ作ってみたいものもまだまだたくさん。
集落のおかあさん達おばあちゃん達に教えてもらいながら
昔ながらの生活の知恵を身につけていかれたら素敵です。
そういえばすだち酢は穀物酢を加えると保存期間が延びるそう。