いままでこんなにも雨を喜んだことはないだろう。
梅雨入り以来おとといまでは1回しか雨をみていなくて・・・
山でさえ暑さもすごくて。
水はけの悪いはずの我が家の畑さえ砂漠のようにぱらぱらと白く砂漠のような土になり、
強いはずの雑草さえもまるまり干からびる寸前で・・・こんな景色ははじめてみた。
http://ameblo.jp/dekirebane/entry-11551334449.html
さすがにもう作物も限界で毎日少しずつ夫が水を運んでくれてどうにかこうにいのちをつないではみても、
やはり雨のようにはいかずぎりぎりなのが見てわかり・・・
雨はいつ降ってくれるのだろうと毎日思いながら空を見上げ、
雨乞いの仕方はわからないけれど、気付けば口ずさみ、気付けばからだが動き、
雨を想いながら畑にたったりして・・・。
きっと畑をしている方はみな同じ想いだっただろう。
農家さんはもっともっと切実だろう。
そんなこんなでようやくふったおとといの雨。
こんなにもこころから雨をうれしいと思うなんて・・・
こんなにもこころから雨に感謝するなんて・・・
うれしくて、うれしくて。
朝の降り始めに畑に行き、主人と「みんなよかったね!」と声をかけ、
夕方また畑に行き、あっというまにきらきらした畑の作物や草花に感動して。
http://ameblo.jp/dekirebane/entry-11553056437.html
雨、すごい。
雨、ありがとう。
砂漠のようになった畑に家からもってきた水をまきながらふと思う・・・
昔は雨が降らない=畑の水も、まく水も、飲み水もない状態。
そして畑の作物が水不足で枯れるということは食べ物もなくなるということ。
どんなにか水が貴重だったことでしょう。
世界から森(緑)が減ればそれは雨が減るということ。
植物からでる水蒸気で雲ができ、雨がふるのだから。
一度砂漠になってしまえばその上には雨がふらない。
これ以上自然界を傷つけないよう、
傷ついたものを癒してゆけるよう、
人間が歩んでいけますように。
おかげで今日もこんなにたくさんの恵みをいただけました。
花盛りのルッコラの葉っぱ、リーフレタス、二十日大根、小松菜。