五月半ばまでは霜がおりことがあるといわれ、なかなか種蒔きができずにいましたが・・・
とはいえあたたかくなってきたことですしと少しずつ種まきはじめることにしました。
すべてがはじめての経験。
自然界を観察して、感覚とひらめきを楽しみながら。
外から種を持ち込む時点で不自然なことなのだから育ったら「奇跡」くらいの心持の我が家の畑。
いんげんのための支柱もはじめて作りました。
畑の脇の竹やぶから主人が竹を伐り出し、私がなたで枝を払い、主人が組んでこんな感じ。
むすぶ紐も麻ひもで。弱いけれど自然にかえる。
そしていざ種まき。
支柱のあしもとに種を3粒ずつ埋めてみました。
片側には保温保湿のための草のマルチを敷き、もう一方はそのままで。
いろいろ試してみて観察します。
草を生やしたままの畑でスタート予定でしたが、今年は耕運機が入ったあとにお借りした畑なので少しさみしげな風景ではありますが、来年以降は不耕起の草いっぱいの畑でするでしょうから、これもまた貴重な経験かなと楽しんでいます。強い草たちはすでにすくすく育っていますし、畑が色づくのも間近かななんてことも楽しみにしながら。いのちの強さと輝きにふれているはたけじかんです。