ちょうど1年くらい前に近所の古民家に移住をした友人がいます。
その人のおかげで今わたしは四国に仮住まいができていたりもします。
友人は引っ越してすぐに手探りで畑と田んぼをはじめて1年。
収穫したお野菜やお米を我が家もずいぶんいただきました。
先日友人のおうちのまわりをお散歩しながした会話。
わたし「こうやってみると道沿いに自生している植物って全部食べられるんだね。」
友人「そうなんだよね。お米さえちゃんとできたら野菜はこれで充分だから、
畑で作らないでいいかなと思って。」
ということで今年は田んぼを増やして田んぼメインでいくのだそうです。
そうなんですよね、土さえあれば野草がいっぱい。
はこべ、ふき、つくし、かんぞう、のびる、ぎしぎし、たんぽぽ、からすのえんどう、、、
ぱっと目に入るものだけでもこんなにたくさん。
土があって、きれいな水と空気があって、お日様があって・・・
自然界は傷つけさえしなければ豊かなんですよね。
たくさんの恵みに感謝。
・・・
ただ、やはり野草は強いですね。
薬効が強いともいえるし、
マクロビオティック的には陰性が強いともいえるでしょうか。
野草だけを食べるのであれば、
自然界が与えてくれる動物性も適度にとらないとバランスがとれないかもしれませんね。
菜食をしていた人が田舎に入り自然な暮らしを始めると適度に動物性をとるようになるのは
そういう絶妙なバランスが自然と働き始めるからなのでしょうね。
マクロビオティックは必要なバランスをとることですものね。
わたしもどんなふうにこれから変化してゆくのかしら、楽しみです。
動物にしても植物にしてもいのちをいただいて自分のいのちをつくっている。
生かしていただいてありがとうございます。