朝作ったおむすびと昨日作ったパンをリュックに詰め込んで、朝から剣山登山。
登山とはいうもののある程度のところまで車であがれて、さらに頂上まで一、二キロの地点までリフトもでているから割と気軽にいかれるとのこと。それでも四国で二番目に高い山ですから、いろいろ想定してパッキングして、靴も山用のもので行きました。
車でリフト乗り場までの山路を走っていると歩いている人発見。よくみたらバックパッカー。ドイツからアジアをまわって日本が12カ国目、すでに10ヶ月も旅をしているという旅人くんでした。彼の片言の日本語とわたしの片言の英語、、、あー、やっぱり英語トレーニングしとこうとあらためて。四国は外国の方が案外多いから。お互いよい旅をとわかれていざ登山。
リフトは思い切り急斜面を登ります。おそろしく急斜面で思わず涙、、、。帰りはもっと怖い、、、。しかも一人乗り。
リフトをおりて歩き出そうと思ったらからだが思うように動かない。リフトで楽をしていきなり1700メートル地点からの登山がよくなかったかな。
結局彼がザックをわたしのぶんも背負ってくれてなんとか到着した頂上。
標高1955メートル。
風が気持ちいいー。
彼のおかげです。感謝。
隣の山に尾根伝いに行く人々もいました。
頂上でぐるり一周して、おむすびをたべて下山。いくつかルートがあり、神社や御神水、岩倉などもありました。御神水は飲むと若くなるとかで汲んでる方も。
剣山そのものもよかったですが、剣山に向かう道にある滝とか集落がなんだかよかったです。こんなふうに山の中にぽつりぽつりと家があります。
かなり奥地なのですが、山の上で今も昔ながらに暮らしている人たちがいるエリアで、地元の人たちは彼らをsoraと呼ぶのだそうです。田畑も家も美しくて。すてきです。
またゆっくり行ってみたいと思います。