内部被爆をいきぬく | 【フードケア】シンプルでパワフルな体質改善

【フードケア】シンプルでパワフルな体質改善

どんな方法でも治らない不調を改善する最終手段は食べ物&食べ方

先日ご案内させていただいた『内部被爆をいきぬく』をみてきました。

公式HPはこちら→ http://www.naibuhibaku-ikinuku.com/

鎌仲監督のこれまでの作品も全てみてきましたが、これはとてもわかりやすかったです。

我が家は割と情報を集めてきましたし、マクロビオティック的な判断ももちあわせていますので、情報的に真新しいことがあった感じではなかったのですが、誰がみてもわかりやすくまとまっていたので、ぜひたくさんの方にみていただいて、個々に今一度みつめていただきたいなあと思いました。特に今まで関心を持たないで来た方、軽視してきた方、対岸の火事と思っている方、過去のことと思っている方にこそみていただきたい

関東でも関心をもつ一部の人以外はすでに風化させてしまっている感もある中、西に行けば当初からかなりの温度差がありました。自分のところは無関係とさえ思っておられるふうもありました。映画の中でも言われていましたが、原発事故がなくても原発が稼働していた時点で一定量の放射性物質は排出されていたわけで、各地にこれだけの原発があるのだから内部被爆がゼロという人はいない。核実験も、チェルノブイリもありましたし。また、福島原発事故の放射性物質は40日間で世界一周したともいわれています。物流も盛んで、瓦礫も各地に広がり、日本各地、世界各地でさえ、決して無関係ではないのです。

内部被爆がどういうことかもわかりやすい説明だったかと思います。クラスではその都度お話してきたつもりですが、「被爆=活性酸素」ということがkeyだと映画の中でも言われていました。こころのなかで「ようやく活性酸素のはなしが出てきたかぁ。みんなの認識になるといいなぁ。」と思いながら拝見しました。 つまりは、被爆するということは活性酸素が増えることであり、つまりそれはみんなが白血病や癌になるわけではなく、様々な症状(弱い場所とか)が増加するということ。それだけにその病や死因が被爆が引き金や原因とは認めてもらえない。でもあきらかに病や死亡率が増加するのだろう・・・。


広島のおじいちゃん先生・肥田先生が最後におっしゃってました。日々を真剣に、いのちをいかすためにひとつひとつを選択していくしかないと。真剣に食べ、真剣に眠り、真剣に遊び・・・。広島の原爆後ずっと患者さんを見続けてきた先生の言葉は胸にささります。そしてひとつの希望にもなります。


日々真剣に、必要な選択を重ねるのはまさにマクロビオティックそのもの。

真剣に生きていますか?

わたし、できているかしら?


どうぞ皆様一度映画をご覧ください。

そして、見つめてみましょう。