日本古来の高級砂糖「和三盆」
今なお伝統製法で作っているお店があります。
讃岐の三谷製糖さん。
昔ながらの製法。
和三盆ならではの「研ぎ」を今も人の手でしています。
お店の門の前では木の道具が迎えてくれます。
お店に入るとお茶と和三盆でお迎えしてくださいます。
季節の花に見立てた和三盆が美しい。
広い店内ではないですが和三盆が棚に並んでいて、それはそれは美しく・・・。
芸術作品のように季節のお花のかたちになって並んでいました。
残念ながら着色だけは合成着色料でしたが、
HPによると事前にオーダーすれば無着色でも対応してくださるようです。
まんまるになった和三盆や粉タイプは無着色なのでわたしはそちらいただきました。
マクロビオティック的には、サトウキビが原料ですし、ある意味精製もしているわけなのですが、
とっても優しくまろやかなぬくもりのあるお菓子・お砂糖なのでわたしは大好きです。
人の手で作られたあたたかさが一番好き。
香川県の引田という地域は和三盆が有名で他のお店でもいただきましたが、
人の手で作られたかまたは機会が入っているかとか、
他の糖類が入っているかどうかとか、一口食べたら違いがわかり面白かったです。
わたしはこちらの和三盆が好き。
店主さんとお話をする中でわたしが車で横浜から来たとお話すると、
「お疲れもとれると思うので道中召し上がってください」とまんまるの和三盆をいくつかくださり、
ますますぽかぽかした気持ちで旅が続いたのでした。
三谷製糖