世の中で売られているスイカのほとんどが実は自然なスイカではありません。
夕顔スイカだったり、カボチャスイカだったり・・・
「??」意味不明ですか?
そうですよね。
ご説明しましょう。
スイカは連作ができない作物です。
たしか6年くらいあけないと次のスイカが作れないのです。
しかも、病気になりやすい。
だから、連作ができて、病気に強くしたい。
そこで接ぎ木の登場です。
苗の段階で、かぼちゃとか夕顔とかの苗にくっつけてしまうわけです。
なんとまぁ人間は勝手なのでしょうね。
もちろん甘さが求められて品種改良もされています。
スイカのようなスイカではないような・・・
やはり自然がいいです。
たくさん食べようと欲張らなければ自然にできる分で足りるのだから。
ということで、我が家は今年はなずな農園さんの接ぎ木していないほんもののスイカを1回だけお取り寄せ。
みてください。きれいでしょう。
そしてエネルギーのバランスがよいから種が美しく並んでいます。
種なしスイカなんてとんでもない。
しあわせなことに畑山農場さんのスイカも1回いただく機会がありました。
畑ちゃんちは数年自家採取でスイカ作りをしています。
果物は嗜好品だから、ほんものを少量で。
我が家の贅沢な楽しみです。
どちらも今年はもう終わりかな。
ごちそうさまでした。