昔から想っていたことがあります。
みんながそれぞれ得意なこと、できることを提供し合えば世界はまんまるにならないかって。
そして、そのあいだには貨幣を挟まない。
もちろんお金と物の交換があっていいんだと思うけれど、
今はお金で見失ってることが多いから、一度貨幣を挟まない社会にしてみる。
昔のあたりまえの暮らしぶりなわけですが。
うちの畑でとれた大根と、お隣の家のたまごの交換。
たわわに実ったみかんと、たくさんとれたお魚の交換。
jahandsさんの素敵な絵と、日々のおやつさんのお菓子の交換とか、
いただいたお野菜たちと、そのお野菜で作ったおかずの交換もいいかもしれない。
何も物ばかりでなくていい。
調子の悪い水道を直してくれたから作りたてのケーキと交換とか、
maniさんのヒーリングとaikoさんのヨガの交換もできるし、
ノマド鍼灸院さんの施術に、歌をおかえしすることもできるかもしれない。
天使のような生まれたての赤ちゃんの笑顔ととれたてのスイカが交換できるかもしれないし、
おばあちゃんの落ち着いて澄んだまなざしと極上のコーヒーを交換することもできる。
「自分だけ!」と思わないで、みんなでシェアできたら、想いあえたら、
世界はすてきに輝かないかなぁ~とずいぶん昔から想っていました。
大人に言うと笑われるか怒られるかだけだから昔は心の中でひっそり空想し、
最近は同じ想いの仲間・友人たち話したりしてます。
まぁ、もともと経済も社会もわからない私の自由な空想や夢ですから、
あまりつっこまないでくださいね~(笑)
でも心からそう想っていることは事実。
そして想うのはお金がどうのこうのというのが問題ではなくて、
人々のこころのあり方が一番大切なんだよなということ。
お金がなくなっただけでは、独り占めも奪い合いもなくならなくてもっと醜い世界になるのかもしれません。
逆にあってもなくてもみんなが想いあえたら、愛でつながれたら、世界は平和でまろやかです。
実は今日もそんな話が友人たちとの会話の中ででたところ。
デフォルトや金融凍結したら、混乱の後はそうなるのかねぇって。
人間が自らそういう道を歩めなかったから、強制的にそういう流れか!?なんて。
と、想っていたら、すでにありました!!
ドイツの「譲り合いセンター」というところがあり、
もう15年もお金を使わずしあわせに暮らしている方がいるのですって。
ご関心ある方は、こちらのブログ に掲載されていましたし、
語学堪能な方はHPがありました。
http://livingwithoutmoney.org/
ちょっと勇気と希望がわきました~。
それにしても話した直後に偶然この記事をみるなんて♪