お台所の窓のすぐ横にくちなしの木があります。
ちょうど今が満開。
窓をあけるとふわ~っと甘いくちなしの香りが漂ってきます。
香りが強いという意味では陰性だけれど、
この濃い重たい感じは香りの中では陽性な香りだなぁ・・・
なんてついつい陰陽で遊んでしまう私がいたりして。
そういえばこの場所に30年以上住んでいるのに、
このくちなしの花の存在に気付いたのも、
香りを楽しむようになったのも本当に最近ということに気付きました。
マクロビオティックを続けてよかったことのひとつに
見過ごしてきたいろんなことに気付くことができるというのがあるかしら。
雑草といわれている草たちの咲かせる小さな花の美しさのような自然界のことはもちろん、
自分のことだったり、生活のなにげないことだったり。
間違いなく感覚は月日を重ねるごとによくなっている気がします。
だから楽しくてついつい続けてしまったマクロビオティックです。