長久手フラダンス教室
主宰のHazukiです
ちょっと長い話しをします
ハワイの第4代国王カメハメハ4世の妻である、
『エマラニ王妃』のお話し
『エマ女王』とも呼ばれています。
この方です。。。
このエマ女王、
とても悲しい人生なんですね。
20歳の時に、
幼なじみだったカメハメハ4世と結婚します
その後、
一人息子が産まれました
アルバート王子です
二人はアルバート王子をとっても可愛がっていました。
しかし。。。
アルバート王子が4歳の時、
虫垂炎にかかり、
亡くなってしまいました。
たった4歳ですよ
虫垂炎ですよ
今なら治る病気ですよ
さらに、
追い討ちをかけるように、
アルバート王子が亡くなった翌年、
夫のカメハメハ4世も、
この世を去りました。
悲しみ癒えぬうちにまた次の悲しみが。。。
エマ女王は2週間、
二人のお墓の前を離れなかったそうです。
そんな悲しい人生を送ったエマ女王は、
自身は49歳で亡くなっています。
このエマ女王を讃えたフラの歌があるんですね。
その中から、
私がふと、思い出したこと。。。
カヒコでよく踊られる、
『Ula No Weo』という歌。
ケイキちゃんも踊る、
クプナさんも踊る、
カヒコの中では踊りやすい曲です。
私も、
この曲を踊ったことがあるのですが、
この曲には疑問が。。。
古いチャントで、
エマ女王がカウアイ島に行った時に見た美しい景色を歌っていて、
(と言ってもエマが書いたわけではない…)
エマ女王を称えているのです。
フラ(特にカヒコ)では、
歌の最後に、
『He inoa no ○○(名前)』
『この歌(踊り)を○○に捧げます』
と言うのですね。
なので、この『Ula No Weo』は、
エマ女王に捧げる歌なのです。
ということは、
歌の最後は、
『He inoa no Emmalani(エマラニ)』、
となるわけです。
が、
音源を聞くと、
何度聞いてもどう聞いても、
名前のところは『Emmalani』とは言ってないんです
当時これを踊った時は、
『Emmalani』と言うように教えられていたので、
音源とは合わずになんか気持ち悪いなぁ~、
と思いながらも言われた通り言ってました
ただ、
どうしても気になり…
調べました
長くなったので、
次の記事に続き書きます
Mahalo
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