人生は、喜ばせごっこ・・・。 | 鮎釣り師Kuuの 今日は何 食う?

鮎釣り師Kuuの 今日は何 食う?

2015年6月1日より鮎釣りに遅過ぎるデビュー☆
鮎釣りの絶滅を危惧し、なんとかしたくて、
2024年、鮎釣りのでてくる映画「鮎、虹の空へ」を製作。
なんとかなれーっ!精神で挑む日常を綴るしがないブログ。

もうすぐ春ですかねえ・・・。

この春、おかげさまで娘1号2号が、それぞれ、今まで生活の大半を占めていた所からの卒業でした。
大病したり事故に遭ったりすることなく無事で迎えることができたのが何よりです。

ここ数年で世の中はSNS?ネット社会の普及?で、ずいぶん様変わりしてきました。
子育てをとりまく環境は、物理的には便利な世の中とは裏腹で、孤独と格差・貧困に所以して、どんどん難しくなっているように思えます。哀しいニュースが流れ続けています。

毒親、という言葉も最近 知りました。
昔からいただろうけど、昔はそんな概念がなかったですよね。
・・・もしかして、自分も、・・・勝手なことばかりしてきたし、時々娘らの地雷を踏むようなことを言ってしまったり、知らず知らずのうちにお仕着せがましいことをしていたのではなかったろうか、と
帰省中の娘1号に、「母ちゃんも毒親?なんちゃうかなあ。。。」とボソッときいてみた。
すると、優しい娘1号は、「母さんがそんなわけない、薬親やで」って言ってくれて涙がでそうなくらい、うれしかった。

私が子育て中に、いちばん気をつけていたことは、どんな事も、自分がやっているのだ、ということを自覚して人のせいにしない!ということだった。例えば、忙しいのに無理して遊びにいったりして、何かトラブルと、よく、「~の為にこんなにしてあげたのに、こんなことになって!!」と怒っている親を目にする。自分の思い通りにいかなかった時、誰かを責めたり怒りをぶつけても決していい結果にはならない。そもそもどんな成り行きがあったにせよ、そのトラブルに自分も関与していることに間違いないのだから、怒りを笑いにかえるにはどうしたらいいか?ということにエネルギーを費やす方が賢明だと思われたからだ。・・・それが、ずっとできていればよかったのだが、元夫相手にはできなかったのは、人間ができてなかったからだろう。悔やまれるところだが仕方ない。

いつの間にか、今はもう、娘に喜ばせてもらうようになっていた。

先日の妹の誕生日プレゼントにと、遅ればせながら姉から我が家に続々とプレゼントが届いている。
どれもこれも妹が大喜びするものばかり。ネットで探しては見つけて送っているようで何回も宅配便が届く。私より姉の方が、妹の喜ぶものを熟知しているようでとても敵わない。それがウレシイ。

いくら頑張っても、自分は娘らより長生きできるはずはないのだから、どうか、ふたり仲良く、たまには喧嘩しても、ずっと「喜ばせごっこ」をして遊んで欲しい。

もう親から偉そうに言うようなことは何もない。自分らで経験値あげて色々覚えていくしかない。
あまり頑張りすぎて♥♥♥(命)減らないよう、「イヤシ」「テヌキ」「オベンチャラ」なんかも覚えて一つ一つ、ステージクリアしていって欲しい。そして、…生きろよっ!

FullSizeRender