天狼院ライティングゼミの記事…ボツりました~!

 

あと、3回なのに…表記ミスです…アホ…慢心です…。

 

しかし、川越に行った時に見つけた、素敵お店なので、紹介させて下さい。

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体験マニアが贈る!これから流行る?!箸作り体験♪

 

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記事:街あゆみ(ライティング・ライブ東京会場)

 

○○体験は、お好きですか?

 

私は、大好きです!

特に、子どもが産まれてから、旅行先や近場でもイロイロ体験しました。

未経験のものを体験すると、単純にワクワクします。

子どもの情操教育? 食育? そんなウンチクは、置いておいて、ただただ楽しい!

ミーハーなのか、なんでもやりたがりなのか……

好奇心が旺盛! ということにさせて下さい。

(長所に見えるので……)

 

 

先日、川越に行った際に、「箸作り体験」を発見!

迷わず、挑戦しました!

 

これ、凄く良くできたシステムで、全国的に流行るのでは? と、思います。

今回は、「箸作り体験」の魅力をご紹介させて下さい。

 

 

ちなみに、自称「体験マニア」が、今までに経験したものは……

いちご狩りに始まる果物系……りんご、ぶどう、みかん、もも。

収穫体験は近所の畑で……さつま芋、じゃがいも、大根、玉ねぎ、アスパラ。

田植えは近場で、稲刈りは新潟まで行き、脱穀・すり揉み・縄をなうなども体験。もちろん美味しいお米のおにぎりや、つきたてのお餅も頂きました。

変わったところでは、能楽衣装・鼓打ち体験、ろくろ(陶芸)体験、スカイダイビング、潮干狩り、地引網……

茶摘みと手揉み、バームクーヘン作り、バター作り、和菓子作り、みそ作り……

食べ物系が多いですね。

手工芸品も、体験はしたいのですが、その物を持ち帰るのが憂鬱。旅先では特に、テンションもあがり、物を作った瞬間は嬉しいのですが、家に帰ると、正直いらない。でも、捨てるのがもったいない。なので、消えるものをメインに体験しています。

 

 

本題の「箸作り体験」

 

埼玉県、川越観光のメインストリート「時の鐘」の目の前という好立地!

古い洋館を、和モダンにリノベしたお洒落なインテリア……目を引きます。

中で、人が座って何かしている……

何?なに?ナニ?

観光地は、食べ物やお土産物は多いのですが、それ以外は珍しい。

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箸を作る?

体験料は1100円からと、お手頃価格。

20分~30分で作れる。

感じの良い店員さんが、さりげなく説明してくれます。

お店の奥の方には、お箸がイロイロ並んでいます。

「お箸の木って、選べるんですか?」

「はい、選べますよ。奥に木が並んでいるので、ご覧になりますか?」

見せてもらうことに……

 

箸に仕上がったサンプルと、四角いスティック状の木がキレイに並べられてあります。

ウォールナット、ナラ、紫檀、パドック、屋久杉、吉野杉、鉄刀木、ゼブラウッド、カリン、栗などなど……

木の種類がたくさんあり、色や木目も様々です。

星のマークが付いていて、☆が少ない方が、柔らかく削りやすいそうです。女性には☆2か3がおすすめとのこと。

うん、楽しそう……。

一緒にいた次女に…

「ね~ね~作る? 作る?」

「うん! やりたい!」

早速、木を選んで体験しました。次女はゼブラウッド、私は栗を選びました。

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作業台に座ると……

工程が図解されてありますし、お店の方が、工程ごとに説明してくれます。

まずは、選んだスティック状の木を、木のボードの凹みに入れます。

そして、カンナで削ります。

 

カンナで木を削ったことは、ありますか?

テレビなどで見る、職人の技……

長い材木にカンナをかけて……

シュ~ッシュ~ッと、削られた薄い木の帯が宙を舞う……

カッコイイ!

と、思う方は多いのでは? 

……少なくとも、私は思います。

素人がやっても、カンナでそんなに上手には削れません。

しか~し!

ここで、カンナを使うと、少しだけその気分が味わえます!

シュッシュッと、20㎝ほどですが、気持ちよく削れるのです。

カンナの刃が、よく切れるように手入れされていて、刃の出し方も絶妙。

箸を入れるボードは、何も考えずに削っても、斜めに仕上がるようにできています。

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感動! 

「すご~い! これ作った人、頭イイ~!」

と、つい、次女に話しかけてしまいます……。

 

2本の箸、それぞれ4面にカンナをかけ……

箸の形に削れたところで、店員さんを呼んで、次の工程を聞きます。

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紙やすりでこすり、とがった角を丸くするとのこと。

そこで、再度チェックしてもらい、次は、アマニオイルを塗って仕上げです。

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よくオイルをふき取って、用意されたラッピング用袋に入れて完成!

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私の栗は、白っぽい仕上がり。次女のゼブラウッドは、オイルを塗ると色が濃くなり赤茶とこげ茶の縞々ガラ。

うん、かわいい!

 

「写真、撮りましょうか?」と、店員さん。

「時の鐘」をバックに、箸を持って記念撮影!

なかなか、素敵な記念写真です。

つい、インスタにアップしたくなります。(しませんよ)

 

 

お箸は、意外と消耗品ですし、毎日使うもの。

塗りが剥げたり、先が折れてしまうこともあります。処分に困ることがないです。

体験の料金は、1100円、1650円、2200円、3190円と、木の種類で選べます。

木によって、色や木目が違って面白いですし、お洒落。

コンパクトなので、荷物にもなりません。

それに、MYお箸……素敵な響き!

旅先で、ちょっと体験! は、女子ウケしそうです。

 

店員さんにお話を聞くと……

近所で木工家具のお店をしているとのこと。

様々なワークショップを開催して、お箸はニーズがあると思ったそうですよ。

 

「箸作り体験」……

観光地にあったら、流行りそうですが、どうでしょう?

やってみたくなりませんか?