今朝テレビに渡辺和子さんがでていた
渡辺さんの著書
『置かれた場所で咲きなさい』
『面倒だから、しよう』
はとても心に入ってきて励まされる
初めて拝見した渡辺さんは
親しみやすいとってもチャーミングな女性でした
腹が立つこともありますよ人間ですものと
神さまは力に余るような試練は与えない
つまずくのはあたりまえつまずいたおかげで気づくことがある
そんな時こそ自分を見捨てないであげて
相手に微笑んで微笑みが帰ってこなくても
そういう人こそ微笑みを必要としているのですからと
渡辺さんが語る言葉は心の深くに染み入り
朝から涙があふれだした
そして2.26事件のことを話されていた
当時9歳だった渡辺さんの目の前で
教育総監だったお父さんが青年将校に襲撃され
43発の銃弾を受けて亡くなった時のことを
微笑みながらさらりと話されていた
トラウマにならなかったですよ
父を看取れたのが自分だったことが嬉しかったと
なんてなんてすごい方
全てを受け入れて執着がなく
神さまにゆだねるとはこういうことなんだろうなあと
そしてお父さんに助けられた命をめいいっぱい輝かせて生きておられる
「置かれたところで咲きなさい」
の反響への感想にこう答えておられる
周りが咲かせてくれるとか周りがよくなったら咲けると思ってたとか
そういう気持ちでいた方が
周りがどうであろうと
とにかくそこを居場所としてそこで咲きなさい
という強い言葉にひかれたのでしょうかと
咲くということは仕方がないとあきらめることではなくて
笑顔で生き周りの人も明るくして
神様がそこにお植えになったことが
間違いなかったことを示しながら生きることだと
シスターとしてたくさんの人に愛を注ぐ生き方を選んだ渡辺さん
昨日から23番のボトルさん愛と光
のメッセージを探求中
ローズピンクとピンクのとっても愛らしい色みだけど
強さを感じる
渡辺さんの言葉が浮かんだ
「愛想が尽きるような自分を見捨てないこと
自分を愛せない人は人を愛せない
ありのままの自分を受け入れた時、
心の中に優しさと強さを持つことができる」
(面倒だから、しよう 渡辺和子著)
数多くの苦労を乗り越えられ
ありのままの自分を受け入れ愛してしてこられたからこそ
周りの人を愛と光で包むことができるんだなあ
愛と光のボトルさんのメッセージが
渡辺さんの姿と重なって腑に落ちました
修道院に帰った時にお帰りなさいといってくれなかったから
あの方にはこっちも言ってやるものですかとかありますよ
人間ですものといたずらな笑顔でおっしゃったり
年に2,3回しかお肉が食べられないですけど
もっとお肉を食べたいとおっしゃっていたり
チャーミングな渡辺さんを拝見していたら
自分の人間臭さこそ愛おしく思えた一日でした