そして旅は終わった | クタクタのブログ

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快活クラブの横には回転寿司があり、シャワーを浴びてから行き、アホ程呑み食いした

ここを抑えなければ体重の一線を超えないのはわかるが、旅の甘さに負けてしまう


食べながら呉にある大和博物館に行こうかな、とも考えたがキリが無くなるし、日曜日は休養にあてないとマズい気はした


やはり帰宅すべきだろうとルートを見れば700k程で、熊本に行き感覚が麻痺したのか近いな、と思う

酔ってたしなあ爆笑


快活に戻り眠りに落ちたが、前夜は足が攣り苦しんだので眠る前に芍薬甘草湯を飲む


おかげで朝まで熟睡して午前6時半に出発したが、途中和歌山にあるイオンを経由地にしたのはmont-bellでトレッキングシューズを見たかったからだ


もう1泊かませば、まだ周れる魅力はあるがそこは

残心 でいいだろう


いまこの時点で真夏に1000k走れたのだから、これを応用していけば来年は仙台あたりまで走れるだろう


フェリーをかましてもいいし、今回走ってみた収穫はいろいろあった


私ツーリングに限る話だが、目的地は1つないし2つまでが限界で、歩きを入れるなら1つだけ


目的地に移動するだけなら結構走っても大丈夫


走る楽しみは移動ステージに限り、目的地ではのんびりする、のがイイかな


何にも予定なく走りだしても面白い


寄り道に意外な面白さがある


どこに行っても人がいて、話しかけるのが旅を楽しむコツだ


人に会うのが1番楽しい


そんな事を考えたな


山陽道のサービスエリアで暑いですか?と声をかけてきた人は熊本出身広島在住のオジサン


こちらも同じ歳くらいだからいろんな話をしたんだな


阿蘇は雪が降るからとか、暑くて実家では一日中クーラーつけてた、とか沖縄にいる従兄弟が九州の方が暑いと言ってた、とかトモダチのように話してくれる


ただ人類は元々それほど多くはなく、特に日本のような単一民族なら全員なんらかの繋がりがあるかも知れず、兄弟である可能性があるんじゃなかろうか?


という妄想が起きるくらい仲良く話をしたな


ナビでは9時間で自宅だが、それは休憩入れずなので私に限り3割増しくらいになる


インカムに着信があり、通話するのだが向こうの音声はクリアだが私の音声が聞こえないと言ってる


あとにかかってきた息子も同じ事を言っていたが、何故かはわからないが、困るね


1番高い割りにイマイチやなあ、このインカム


広島、岡山、兵庫、大阪を越えて和歌山に入りイオンに到着




姉の薦めもありモンベルでトレッキングシューズを探した


チクワさんに似たスリムな店員さんに説明とアドバイスを受けて靴下込みで購入


ローカットな靴を選んでくれたので、前回断念した大台ヶ原の日出ヶ岳に登る予定だ


一日中歩くとか、がれ場を歩くならミドル、ハイカットが良いらしい


ネットを利用しないのは身に付けるモノは試着するべきだ、と思うから


試着してからネットで、という方法もあるだろうが、親身に説明してくれる店員さんに悪いわな


私は普段27を履いてるが、28が靴下込みでピッタリだった


大雨をくらい無くしたグローブもmont-bellで買ったのはチクワさん似の店員さんが可愛いかったからである


グローブがあったのは驚いたけどね





夕方、帰宅するとつきが出迎えてくれた


ごめんなあ、留守にして

抱き上げて家に入った


ちなみにシャムも来たからチュールをあげた



猫でも待ってくれてる幸せを感じたなあ


猫しか、が正確かな(笑)


あー、気持ちいい


阿蘇の空で聴いたインストラクターの言葉が蘇った


まだまだ走るよーグラサン