有田川町清水に到着したのは11時過ぎだった
8角形の湯船はそれほど大きくなく、各辺に1人づつ、真ん中に2人で満員になるな、そんな計算をしつつのんびりと浸かった清水温泉は隣に移転する関係で無料開放されていた
片道3時間の疲れを湯に溶かし上がった更衣室には和歌山から原付できた青年と堺から夫婦できたおじさんがいて、いろいろ話をしながら着替えた
そして貴重品ロッカーの鍵を、、、、、
アレ?鍵が無い
手首に巻いていたのを外した覚えはあるのだが、肝心の鍵が消えたのだった
オマケにどのロッカーだったかさえ覚えてなく、確かこのあたりだと言うと堺のおじさんが携帯を鳴らしてくれ場所は確定した
2人とも探してくれたが見つからず、フロントに伝えると合鍵などは無いようでスタッフさんも探してくれた
灯台下暗しで身につけてないか、ポッケはどうかと聞かれたがなくて困ったナ
そしたら自分が使ってた棚の2つ隣の籠の中にあるのをスタッフさんが発見してくれた
リストバンドと籠の色が同じだったから気がつかなかった、というか何故自分のカゴに入れないんだ?
いちいちの動作に意識を向けないからこういう始末になるんだよな、バカヤロウと凹む
これ読んで知った風な文を描きやがって、なんて思ったが、まさにその通りになりました
謙虚じゃないといけません
併設されてるレストランには紀子様の写真が飾ってあり
、何故?と聞いた
祖父の墓があるそうで、墓参りに来られた時の写真
今年も来られた、と聞き新聞かニュースで見たような記憶が蘇った
目的は果たしたが途中で蘭さんのブログで知ったあらぎ島にも寄る
この町にあるのは知らなかったけど走るといい事あるね
午後2時、次はバクティさんが推していた加太に向かうが24号は混んでいた
以前TVで見た人形供養の淡嶋神社に到着したが、
友ヶ島に行く船が出る事なども知った。
私は人形が怖いので寄らなかった
午後4時
次も蘭さんのブログで知った雑賀崎に向かう
イタリアの町並みに似てるそうだが、こじ付けじゃないの?狭いし坂道だし住みにくいイメージしか浮かばないロマンのカケラもないジジイの戯言だけど
イタリアも知らんし
5時を知らせる🎵が流れ、明るいうちに帰宅できない事を悟る
レブル1100は排気量の割にタンクが小さくリッター155円のガソリンを給油する
海南から高速に乗ったが印南で雨に当たり、カッパ着用
したが田辺以南は降ってなかった
暑くもないしそのまま走り新宮市到着
午後8時、もう一度リッター168円のガソリンを給油する
走った限り和歌浦あたりが1番安く154円だった
主夫なのでガソリン価格は目に入る
串本では橋杭岩のスタンドが安く168円、本宮ではみちの駅ちかつゆ 近くのスタンドが161円
なんでも値上がりして、高いままになってるよね
高速上だと190円台とかだよね
腹も空いたので珍しくはま寿司に行くと予想外の満員御礼だったが、カウンター席が2つ空いていた
幾つか摘んで会計の時、腰バックが無いのに気がついた
ああ、カッパ着た時リアボックスに入れたのだった
スマホで支払えばいいものを、表にバックを取りに行くが食い逃げできたよね(笑)
いい国だよな、って思ったね
午後9時、帰宅
振り返ると雲が多く、山道では沢からの冷気が冷たくトンネル内は肌寒かった
街中の信号待ちは暑く、やがて来る梅雨明けを思った
今日も朝から雨で区の浜掃除は延期になった
2日晴れるともう少し遠くに走れるけど、日帰り1000キロツーリングも挑戦してみたい
さっき読んだトニーさんの24時間1000キロツーリング記事、ミニバイクは持ってないし眠らないで走れないけど熱いキモチを感じた
仮に私が仲間でミニバイクもあり誘われたら絶対に断るけどね
けれど理由なんて要らないナって思ったのと、一緒に走ってくれる一生の友人達もいい(なかなかいないよ)
私も次の的を決めて、ぎゅーっと弦を引絞り放ったあとは一直線に走っていきたい