京都から友人が遊びに来てくれた。
レブルを買ってツーリングがてら遊びに行くよ、と言ってたが、予定が合わなくて今年は無理かもなあ、と思っていたが、大阪からてっちゃんが来るタイミングに合わせて向こうが来てくれた。
10年来の友人達は釣りで繋がった縁だ。
仕事をしていた金曜日。実はもう南紀に来ていたトモダチのラインに驚いた。
京都の友人はかべさん夫妻。
大阪はてっちゃん。
来月来るいっちゃんは秋田だ。
広島から来る優さんは今年は無理らしく、来年早々かなあ。
全員釣り繋がりだが、優さんやてっちゃんは、いっちゃんが住む秋田まで遠征した事がある。
バイクはソロだが、釣りはマスだなあ。
金曜日、実は熊野のホテルに宿泊していたかべ夫妻。
てっちゃんは新宮港に着いていた。
ホテルで朝食でもとかべ夫妻に誘われたてっちゃん。
ドレスコードは無いよね、と言いながら向かった。
この日は熊野にある賀田漁港で釣りをして、鯖を仲良く一尾ずつ釣り上げた。これは奥さんが酢で〆サバになり土曜日の夕食になる。
この日、てっちゃんはうちに泊まる予定だったので、多分遅くなるだろうと予想し先に一杯やってると、午後7時に到着した後ろにはかべ夫妻。
かべ夫妻は別のホテルを予約してると聞いていたから来ると思ってなく「これからホテルにチェックインするので、夕食を一緒に食べよう」と誘われた。
それならウチに泊まれば良いのに遠慮したのかな。
ホテルはここから近い、と言うが田原にある国民宿舎荒船は遠く、食事するなら串本になる。
うーむ🤔まあ、久しぶりだし、俺は飲んじゃってるからてっちゃんの車で行く事にした。
那智勝浦からだと50分はかかる。
そもそも串本で飲み食いした事はなく、いろいろ調べてみても閉店が9時とかだし、居酒屋は満席で断られてばかりだ。都会の夜は深いが田舎はとても浅いのだ。
8時過ぎに店に入って9時は早すぎる。
まあ、仕方ないね、と話していたが、てっちゃんが検索した居酒屋は運良く空いてた。
そこに行って旧交を温めた。
明けて土曜日。
荒船からだと古座港が良かろうと、てっちゃんは団子、かべ夫妻はフカセで挑むも釣れず当てが外れた。
現場が近かったので、昼休みに見学したがエサが残る状況だった。
てっちゃんは小さいチヌを釣ったきりで、とても状況が悪かった。
今夜はかべ夫妻も泊まるので夕飯は何にします?
と奥さんに聞く。
焼肉‼️
材料は買っていきます、と奥さん。
では、準備します。
流石に外では寒いから倉庫のバイクをどけ場所を作る。
こういう事もあろうかと倉庫を片付けてはなく、やはり片付けてれば良かったと後の祭り。
とりあえずストーブやら扇風機を出して炭を熾す
用意をする。
バーナーが壊れていたから、コンロで焼き扇風機で風を送る方法を思い付いた不精な俺。
炭番をしてくれるてっちゃん。
温泉に入ってから到着したかべ夫妻を迎えて宴の始まりだ。今夜は皆んな呑めるから冷蔵庫にビールを詰めてある。さあ、語ろうぜ。
ちなみに釣れたグレも塩焼きにした。
かべさんはうちのスーパー切れない包丁で賀田で釣ったオオモンハタの刺身を作ってくれた。
私は魚を捌けない釣り師だが、かべさんは高価な包丁を揃えているくらいだから腕は確かだ。
ハタもグレも美味しかったねえ。
で、客人にほぼほぼ食材を任せ食うだけのワタシってどうなん?
こうして土曜の夜は更けていき、椅子に座り酔い潰れ、起こしてもらったら片付けも終わっていた、というね、
全く気ままなオレ。
明けて日曜日早朝、午前4時半ゴソゴソ起きたのはてっちゃんで、5時半出船で冲磯に行く準備だ。
私とかべ夫妻は新宮港で港フカセだからまだ眠っていられる、、、、、、、
と、布団にいたらかべ夫妻も起きてきて港まで送りに行った。
なんの用意もしてない私は、その間に久しぶりな釣りの準備をした。
そして新調した磯ブーツも積み久しぶりなフカセに胸を躍らせていた。