愛用のカセットデッキを修理しました。
ヘッドの最終形になります。この上にV-8030っていうダイレクトドライブのが存在するんですが、音はほぼ一緒らしいです。
これが売られていた頃は世の中すでにCD全盛期でわざわざカセットデッキを買う人は稀だったんじゃないでしょか。
これは、お店で現品展示販売品を安く買ったものです。オーディオブームも終盤の売れ残りの叩き売りって感じです。
今は、昔のカセットテープ再生オンリーなわけですが、インデックスをつけていなかったテープを再生すると、宝探しというか、忘れていた当時の懐かしい記憶が甦ってくるんです。
そんなわけで、久しぶりにテープを再生してみたところ、何だか音がうねって、ヤバイ状況に…
案の定テープがヨレヨレになってしまったではないですか。まあ、たいした音は入っていなかったので不幸中の幸いでした。薄い90分テープなのでヨレることはあるんですが、完全にデッキの不良です。調べてみたら、バックテンションベルトが切れると起こりやすいことがわかったので早速修理します。
このデッキの修理は何回かやっているんですが、その度に外しかたを忘れてしまっていて、あたふたするというのが定番です。今回は徹底的にやったので当分再修理は無さそうです。そんなこともあって、ブログに履歴を残したんですが、また忘れるだろうな。