先日、手にいれたギターアンプ Hughes&kettner Statesman の取っ手を修理しました。


こんな感じでブチキレていたんです。なんとか芯の金具で最低限の機能はしていましたが、このままではヤバイことになるので交換することにしました。
ネット検索すると、使えそうな取っ手が千円~二千円くらいで買えそうなんですが、どうもチャイナの合成皮革のちゃちな雰囲気がして躊躇したんです。元の取っ手も合成皮革ですけど。フェンダーのしっかりしたビニールタイプにする方法もあるんですが、メーカーが違うし。
そこで、本革で自作してしまおうということにしました。

これ、完成形です。遠い昔につかっていたズボンのベルトで作りました。このベルトはいつの日か使おうと思って取っておいたものなんですが、引っ張り出してあてがってみると、なんと、今の体型では数センチ足りないのです。若い頃はこんなにもスリムだったのか!と、ショックを受けた次第でございます。
せっかくなので、裏側にあったロゴを表にしてみました。イッセイミヤケです(笑)。手作り感満載になってしまいましたが、物は本革なので高級です。
こんなことならフェンダーの取っ手をつけても良かったかも。