自作テレキャスターのシンライン型の進捗状況でございます。


ボディートップのピックアップキャビティーやネックポケットの加工をしました。本物のシンラインは裏側からザグッて板を張り付けていますが、張り付ける板の木目がカッコいいので表から加工を施しています。ドリルとトリマーでガーっと掘るんですが、いつもながらトリマーの轟音には泣かされます。近所迷惑だろうな。
ピックアップはハムバッカーが付くようにしていますが、ミニハムにするかもです。


トリマーの勢いで、バインディングも付けてみました。トップにコンター加工をしようと思ってはいましたが、斜めのところにバインディング加工はハードルが高すぎるので断念しました。いわゆる手抜きでございます。
ボディー材は無垢のテーブルをカットして使っていて、おそらく楠だと思います。トップ材は木材やさんから仕入れたもので、よくわかりません。東南アジアのカリン系だと思いますけど。
このギターは2年前から着手しているんですが、なかなか進みません。たまに気が向いたらちょと加工して、満足して、またしばらく寝かせるというローテーションです。完成はいつになるやら。因みに同時に2本作っていますが、2本目は遥か彼方です。