こんばんは
のぐちせつこです
只今412名の方にご登録頂いております!
↓登録はコチラ
https://www.itm-asp.com/form/?2202
登録の前にこちらもお読み下さい【登録の流れ】
http://ameblo.jp/kusuttokosodate/entry-12197450883.html
今日は8月29日。
Facebookやブログの投稿を見ていると
ほとんどの中学・高校が
夏休みが終わって
学校生活がスタートしているみたいですね
次男は通信制の高校で
9月にはいってから2学期スタートなので
まだ夏休み中の今日
スーパーの買い出しの荷物持ちに
付き合ってもらいました
お米やトイレットペーパーなど
重いものやかさばるものを買っても
軽々運んでくれるので助かります
そんな帰り道
話題は「そろそろ終わる夏休み」について。
次男は何かと節目節目で
総括を述べることが好きなタイプなので
きっと今年の夏休みを総括したく
なったのでしょう
発達の特性から
楽しかったことよりも
辛かったことや嫌だったことが
心に強く残る傾向がみられるため
毎年本人が発する総括は
夏休みの割合が
楽しかった日(普通も含めて)9割だったとしても
残りの1割の強烈な印象に引っ張られて
「楽しくなかった」
と言われて
親としては
なんとなく「ごめんね」と
思ってしまう反面
心の中では
(そればっかりでもなかったでしょーーー)
と反論したい気持ちをぐっとこらえることが。
そんな経緯があるので
今年の夏は何て言うのかなーーー
と思わず構えてしまいましたが
「今年の夏休みはさ、
『楽しかった』とはいえる程
楽しいことはやらなかったけど、
『充実してた』って思うよ。
だってさ、
ボランティアも行ったし、
オープンキャンパスにも
自分から
積極的に見学したし、
アルバイトは・・・・
やれなかったけどやろうと思って
求人を探すとこまではやったし
発達するメガネを作りに行って
素敵な大人の人に出会えたし。
なんかさ、
急に世界が広がった気がしたな。
今までいた世界から
あえて違う世界に行こうと
意識してたんだけど
新しい世界の人に出会うって
いいね
いっぱい刺激をもらって
自分も広がった気がする・・・」
しみじみと振り返りモードで
遠い目をする次男・・・
そして
急成長の次男の発言に
驚いてフリーズするワタシ・・・
前置きが長くてすみません
私から見ても
今年の次男は未経験のことに
抵抗を示すことなく
随分と多方面にチャレンジするなぁ
と思っていたので
本人も自覚があったのだと知って
驚きました。
そう思ったきっかけのひとつがコレ
先日行った施設の
いろんな惑星の重力体験です
私たち以外の体験者は
ほぼ小学生以下。
一般的な対象年齢で考えると
私たちの方が不自然なので
若干浮いた存在だったのですが
次男に「やってみる?」と水を向けたら
案外あっさりと「Yes」が出て、
しかもブログ用に写真撮れば?
の申し出が!
息子が小学生くらいの時には
いろんなところに行きましたが
どんなに誘っても「断固拒絶!!」状態でした。
だから、
息子がこういう体験系が嫌いなのかと
思っていたのですが
ゆっくりと成長しているんですね。
この年齢になっての新発見でした。
かつて、
中学校の通級指導教室の主任教諭が
入学前説明会で
「中学通級で大切にしていること」
について話してくれたことが
「遊び直し」
それはどういうことかというと
通級指導教室に来る子どもたちの
多くが
発達の遅れの特性や
不登校や
良好な人間関係作りが難しかった
といった理由から
子ども時代に経験するはずの
「無心になって遊ぶ」時間を
経験したことがないまま
中学生生活を迎えているため
他者と無心になって遊ぶ時間を通じて
人と交流するって楽しい、と思う気持ちや
(他者への関心)
自立に向けて人生を楽しく過ごす方法、
余暇の使い方などの
これからの人生に大切な
土台作りの時間を経験していない、
とのことでした
遊ぶ経験をやり残した子どもたちに
何ができるか。
通級指導教室では
個別支援計画と同じくらい
集団交流の時間を大切にして
年齢に関係なく
バカらしいと思うような
子どもっぽい遊びを大人も子どもも
真剣に遊ぶ時間。
遊び時間のやり残しを
「遊び直し」する。
この時間を
中学生だからこそ大切にしている、
とのことでした。
具体的には
卓球のラケットを
お玉や下敷きなどに変えて
ハンデ付きの試合をしたり、
バレーボールのボールを変えて
変則ルールで遊んだり
恥ずかしい罰ゲームに
涙を流すほど大笑いしたり。
当時の息子は
他の子のように手放しで大笑いしたり
積極的に参加することは
ありませんでしたが
きっと
あの時の種まきが
高校生の今になって芽生えてきた。
そんな気がしてなりません。
口数も少なく、
暗く閉じこもってばかりで
何をしてもつまらなそう。
そんな思春期真っ最中の
お子さんがいらっしゃる方。
私も子どもがそんな時期は
「いつかそんな時が来るなんて信じられない!」
と思っていましたが
無理強いしない範囲で
種まきはしておくといいと思います
「遊び直し」のポイントは
大人も一緒に夢中になること。
ちなみに、先ほどの
重力体験施設は
息子の前に私と夫も
ノリノリでやらせてもらいました(笑)
子どもだけに「やらせよう」とせずに
いっそ、子どもが引くほど
一緒に遊びましょう~
-
お知らせ
発達障害をテーマにしたお話し会
きらっとママの会
9月は6日(金)ですよ
2019年9月6日(金)
10:30~12:00
海老名駅近く
詳細はあいとぅるーHPへ
**********
PRISMBody基礎のキソ講座
次回開催は9月にします
詳細はこちら
***********
主にお子さんの発達を見ていますPRISM Body 個人セッション
詳しくはこちらお申し込みはこちら
************
第11版増刷!ありがとうございます
「イライラしないママになれる本
子育てがラクになるアドラーの教え」
Amazon・書店にて販売中!
応援ありがとうございます!
累計発行部数3万部超
********
じっくりお話し伺います
予約可能日はリンク先の
カレンダーをご覧ください
詳細・申込み方法はコチラ
いつもありがとうございます!
クリックお願いします!