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のぐちせつこです
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今日は
のご予約日でした
↑青竹踏み・・・痛くて乗れない
いらしたのは
前回先月にセッションに来てくれた
小学4年生の女の子です
前回
「人前で発表する時緊張してしまう」
と言っていた〇ちゃんですが
その後の様子を聞いてみたら
前よりも発表する時
緊張しなくなったことと、
手を挙げて
自分から発表していることも
ある、と教えてくれました。
実は
9月中にお母さんを通じて
〇ちゃんからお手紙をもらっていました
嬉しくて
お部屋の見える所に貼ってあります
↑
下の絵は以前２年生の女の子から
もらいました
緊張せずに発表できるようになった、
というよりも
その事そのものが
「気がかりじゃなくなった」
問題視しなくなった、といった方が
ぴったりくる、という変貌ぶり。
発達のピラミッドの
やり残しがあるお子さんの場合、
必要な動きを手に入れて
統合が進んだ状態になると
物事の捉え方や視点も
俯瞰できるようになっていたり
自分を客観視する視点や
周囲の人の表情やニーズに
気付いた上で
自分の行動や判断を
選択することが出来るようになるので
以前の
という視点・悩み
そのものから卒業した、
というのが
体からアプローチしていく解決法で
〇ちゃんの様子は
そのモデルケースにもあてはまっていると
思います
お母さんからも
前回１回のセッションだけでも
おうちでイライラしている時間も減り
はっきりと効果が分かるほど
変化があった、
との報告を頂きました。
確かに、
前回はハンモックに揺られながら
ずっとボールを蹴る遊びが
お気に入りだったのに
今回は
ハンモックではなくボール遊び。
それは
ビニールスティックで思い切り
ボールを上から振り降ろして叩く、
という遊びに夢中でした
他には
大声を上げながら
私に向かって力いっぱい
ボールをぶつける、
私が取れないようなスピードで
思い切り投げる、
といった遊びが多かったのが印象的。
共通のテーマは「攻撃と思う存分」
他者と協力関係を結んで遊ぶ楽しさの前に
自分のフルパワーが
相手にどれだけのダメージを与えられるか
力を試したい時期があります
子ども同士でなく
大人に向かってなら
ケガの心配も無く、フルパワーで
挑める安心感があり
思い切りぶつかったり
ぶつけたり。
叩いたりまで。
自分から攻撃することがポイント。
叩かれたり、やられたり、
はこの段階では
まだ出来ません。
相互で適切な力加減で遊ぶことが
楽しい、と感じる成長段階に進む前には
やり返されない安心が確保された関係で
「自分が好きなだけ手を出す」
＝受け入れてもらっている
＝受け入れてもらっている
という所属感、安心感を満たす事が先です
〇ちゃんは
今回のセッション中
何回か
私の取りやすいスピードや
力加減でボールを投げてくれる様子が
見られました
あ！もしかしていけるかな？
と思って
さり気なくハイタッチを
狙いに行きましたが
見事に１メートル圏内に近づいた段階で
シャーっと牙を剥かれました
あわてないあわてない・・・
焦らず徐々にいきましょう
セッション終盤戦は
小さいボールを投げたい！
とリクエスト。
最初は思い切り投げる遊びから
次は壁あて
そのうちフラフープを的に見立てて
狙い投げになり
最後は
自分で的を書いていました
最初、
ザザザーっと大きく○を
何重にも書いていたのですが
完成後、一歩下がって全体を見てから
歪みに気付いて再度書き直している所です
誰が教えた訳ではないのに
色で分けて
左下には色別の得点一覧まで・・・
しかも、真ん中の100点の枠は
ボールより小さい！難易度MAXです！
正面を向いて
しっかり狙いを定めてボールを投げます
的当てなんだけど
〇ちゃんの動きは
この至近距離で全力投球。
まだ加減が難しいのかな、
と最初は思ったのですが
いやいや。
全力投球で狙いを定める、
という高度な設定に挑戦していました
すごいです！
１，２回は外すのですが
微調整をして、大体３回目には
スパーンとど真ん中に投げています
こんな風に
上半身の遊びが今日は多かった
セッションでした
ボールを投げる時も
しっかり足も踏み出して体重を載せたり、と
体全体を使った動きも
かなりなめらかなのですが
意外なのは
ボールなどを持たずに
フリーで走っている時は
ペタペタと足裏の音を立てて
走っています。
足裏の使い方は
まだ習得段階ではないみたいですね
でも、
ボールを寝っ転がって蹴る遊びを
リクエストしていたり
これからのセッションで
足裏にも変化がみられる予感が
ありそうです。
お母さんには
セッション終了後、
お子さん抜きで
今日のセッションの様子を
報告出来る時間が取れたので
上記のような動きの説明をしたのですが
その際に
子どもに言われた事を話していいか、
質問を頂きました
ケースバイケースですが
〇ちゃんの場合は
私の感想を聴くと
次回、もしかしたらその期待に応えようと
動きが変わる可能性があると思い、
伝えるのは控えてもらうように
お願いしました
小学４年生ですから
周囲の大人の期待を感じて
本来やりたいことをガマンするかもしれない
のと、
今の〇ちゃんが
「思う存分自分のやりたいように遊ぶ」ことに
多くの時間を使っている段階なので
また遊ぼうね！
くらいのシンプルな関係でいたい、
と思ったのが理由です
定期的に
セッションを続けて
今後、どのような変化が見られるか。
私も楽しみです
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