佐世保市漢方相談のできる店
クスリのウラタです。
とても立派な猛暑日が続いてます
皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
女子高生の母親からのご相談。
次の生理が修学旅行にぶつかりそうだから、
生理周期を調整するため、娘さんが産婦人科
に行きたいと言ってるそうです。
ホルモン剤を飲ませたくない
母親の気持ちはよく分かりますが
「でも、漢方薬って
病気を治すのは得意だけど
「病態」を作るのは不得意なんだよね」
と、私は言いました。
生理周期が28日前後が正しいこと
を「正常」だとすれば
これを1週間前後にずらすと
「病態」になると考えます。
「でもあの子、生理はいつも遅れがちです。
このまま遅れるペースでいけば、
修学旅行と重なってしまいそう」
「ところで、修学旅行まで、あと何日?」
「あと半月です」と、母親が答えました。
う~もうちょっと早く言ってほしかったなぁ
「修学旅行まではちょっと厳しいでしょうが
やってみましょう!」と、私が。
もし、漢方薬でうまくいけば
生理周期が28日前後になり、
ちょうど修学旅行出発日の一週間前。
これならOKだと考えました。
漢方薬を飲み始め5日間が経ち
生理の気配がない。
娘さんが気をもみだして
また「病院に行きたい!」
と言い出してました
いやいや、まだこれから人生が長いです!
毎回生理が何かにぶつかりそうなときに
ホルモン剤を飲むつもりですか?
その副作用は一生なものになることもあるって
頭の中に入れておいてほしいなぁ
と、あれこれを言って、娘さんをなだめました
漢方薬服用して7日目、
「整理が来た!」と母親から連絡。
これで一件落着!かも知れませんが
「28日周期に定着させよう」と、私がアドバイス。
女性たちにとって生理は、
時には厄介なものだと
思われることが多いですが
正しい時に来てくれて、正しく終わることは
体が「健康だよー」と、
教えてくれているサインなんです。
しかも女性限定の特権です
つらい症状を取りたい
健康になりたい
美しくなりたい
ストレスを跳ね返す体質が欲しい
という方のために漢方カウンセリングをしています
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