血液の質が酸性化すると
粘稠性が高まりネバネバになり
赤血球同士がくっつき
血流が悪い状態になります。
何かの不調が現れる方もいます。
そういった方に
体質改善を勧めたりもします。
漢方薬には
粘稠性を低下させ
ネバネバでない状態にして
血液の質を弱アルカリ性に
戻すものがあります。
(赤血球同士くっ付き合わないようにする)
お客様に
体質改善の説明をしていて
『血液の粘度を下げる』
『ネバネバでない状態』というと
『血液サラサラのクスリ飲んでいるから』
『血が止まらなくなるから血出させられない』
(化◯◯品のクスリを飲んでいる)
と言われます。
同じ血液サラサラという言葉でも
意味が違うように思います。
漢方薬は
ケガして血が出た場合
血が止まらなくなるとか
いうものではなく
からだの機能を元に戻そうとする力を
働かせるようにするものになります。
(赤血球・白血球・血小板など細胞の
本来の働きができなくなる漢方薬は
無いように思います)
対処療法を選ぶ方は
症状を抑えることを目的にしていて
例えば
頭痛があれば痛み止め
皮膚がかゆい場合にはかゆみ止め
のように
体質改善は
例えば頭痛
頭痛の原因が血流の悪さなら
なぜ血流が悪くなったか
原因がストレスだったら
ストレスの発散する為に
運動したり、食習慣を見直して
生活習慣の改善を図ったり
血流改善に特化した漢方薬を足したりして
症状と原因を解消させる。
体質の血液サラサラと
化◯◯品の血液サラサラは
意味が違うと思います。
お客様本人からすると症状が治れば
どちらでも良いと考えます。
よく言われるのは
即効性のあるやつが欲しい
漢方薬は長く飲まないと効かない
とか言ってきます。
体質改善は時間がかかりますが
体質悪化もかなりの時間をかけて
悪化させていると思われます。
分かっていることは
何も変えないこと(今までと同じ)で
良くならないこと。